春のお買い得特集第2弾はデジタルカメラ。沖縄県を除く全国の桜の開花時期は3月下旬からとのことで、最新のデジカメで満開の桜を激写するのも楽しいだろう。
現在はニューモデル発表の季節で、デジカメもマイナーチェンジからフルモデルチェンジまで新製品が続々と出ている。新製品が出るということはその前までの旧モデルが安くなるということ。もしかしたらすごいお買い得品があるかもしれない、ということで探してみた。まずはミラーレス一眼からだ。
人気のミラーレスはパナソニック「GF5」
ボディーのみなら2万円台!
人気のミラーレス一眼は昨年に多くの新製品が発表、発売された影響で年が開けたあたりから徐々に値段が落ち着き始めている。
パナソニックのLUMIXシリーズは、エントリーからハイエンドまで数多くのラインナップが揃っているが、おすすめはエントリーモデルの「DMC-GF5」だ。ボディーのみの価格は2万円代中盤で、まだ現役機だけに大幅な値崩れはしていないが、発売から約1年弱たった今でも性能、機能的には一線級だ。
しかも、今年の3月に新しいレンズキットが登場。新しい標準ズーム「LUMIX G VARIO 14-42mm/F3.5-5.6 II」と望遠ズームの「LUMIX G VARIO 45-150mm/F4.0-5.6」の2本が付属するダブルズームキットが5万円半ばで購入可能だ。
3月に新キットが出たということは、まだ当分現役である可能性が高いと思われるので、買ったらすぐに型落ちしちゃったという心配は少ないだろう。
なお、このダブルズームキットに付属する標準ズーム「LUMIX G VARIO 14-42mm/F3.5-5.6 II」は3月に発売になったばかりの新レンズで、今後の標準ズームキット用のレンズになる。一般的な光学3倍ズームだが、意外にコンパクトにまとまっていて軽く使いやすい。
望遠ズームの「LUMIX G VARIO 45-150mm/F4.0-5.6」も望遠側が300mm相当まで伸びるレンズとしてはかなりコンパクトだ。軽くてかさばらないのでこの2本があれば当面、撮影で困るようなことはないだろう。
DMC-GF5の主なスペック | |
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撮像素子 | 4/3型Live MOSセンサー、有効1210万画素 |
最大連写速度 | 約4コマ/秒 |
ISO感度 | ISO 160~12800 |
動画撮影 |
1920×1080/60i(AVCHD)
1280×720/60p(AVCHD) 1920×1080のMP4記録対応 |
背面液晶 | 3.0型(約92万画素)、タッチパネル式 |
本体サイズ | 幅107.7×奥行36.8×高さ66.6mm |
重量(メモリー、バッテリー込み) | 約267g |

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