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富士見iPhoneクラブ 第114回

iPhoneのSafariで過去に見たページの履歴を簡単表示

2013年03月04日 12時00分更新

文● 富士見iPhoneクラブ製作委員会(構成:じまP)

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富士見iPhoneクラブのメンバーが、iPhoneのちょっとした使いこなしテクを毎回紹介していく。iPhone上級者なら「なにを今さら…」と思うかもしれないが、案外知らなかったり、使っていなかったりするネタもあるかもしれないぞ。

 iPhoneのウェブブラウザーとして、誰もが使っているであろう『Safari』。iPhoneクラブではこれまでに、履歴を残さない「プライベートブラウズ」の方法(「iPhone貸して~」←Safariの履歴見られたらアウトな方へ)や、ショートカットをホーム画面に作る方法(Safariのショートカットをホーム画面に作るとすごく便利)などを紹介してきた。今回はさらに知っておきたい2つの技、「履歴を素早く表示する方法」と、「ページ内検索」をまとめて紹介しよう。

Safariの履歴を簡単に表示する方法は
「進む」「戻る」ボタンの長押し!

 Safariで履歴を見るときは、画面下部のブックマークアイコン→【履歴】とタップして表示するというのが普通だろう。しかし実は、進む/戻るボタンを長押しすることで、そのウインドウタブで開いたページのアクセス履歴を表示させられるのだ。なお、iOS 6以降のSafariでは、横向きで使用しているときに、画面の右下にある拡大表示を示すアイコンをタップして、フルスクリーン表示にすることもできる。この際には、進む/戻るボタンを長押ししても履歴が表示されないので注意だ。

通常はブックマークから【履歴】フォルダーを見て履歴をチェックする

進む/戻るボタンを長押しすると、画面下からそのウインドウタブで開いたページの履歴が引き上がるように表示されるので、もっと簡単

横向きで使用しているときに、画面の右下にある拡大表示を示すアイコンをタップして、フルスクリーン表示にすることができる。この際には、進む/戻るボタンを長押ししても履歴が表示されない

知っておきたい! Safariのページ内検索

 Safariでサイトを表示中、ページ内をキーワード検索できる。画面右上の検索欄にテキストを入力すると、検索候補の一覧が表示されるのは誰もが知っているはず。この検索候補の最下部に、【このページ欄“○件一致”】という欄があることに気づいただろうか。これをタップすると、ページ内で検索ワードがある箇所に移動する。検索するキーワードがページ内に複数ある場合は、画面右下の矢印をタップすれば、前後の該当箇所に移動できる。なお、表示されているのがウェブページでもPDFでも検索可能だ。

画面右上の検索欄にテキストを入力すると表示される検索候補の最下部に、【このページ欄“○件一致”】という欄があるこれをタップすると、ページ内の該当箇所に移動する

検索するキーワードがページ内に複数ある場合は、画面右下の矢印をタップすれば、前後の該当箇所に移動する


このテクを使っている覆面:じまPさん

 iPhoneは長押しによる動作が多いですが、この「進む」「戻る」ボタンによる履歴閲覧は知らない人も多いのでは? 履歴を素早く閲覧できるので、オススメです。また、ページ内検索もちょっとわかりにくいですが、知っていると知らないとでは大違い。こういった技は、利用頻度も多く、案外バカにできません。

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