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富士見iPhoneクラブ 第220回

iOS 8でバッテリーを消耗させているアプリを確認する

2014年10月16日 11時00分更新

文● 富士見iPhoneクラブ製作委員会(構成:じまP)

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富士見iPhoneクラブのメンバーが、iPhoneのちょっとした使いこなしテクを毎回紹介していく。iPhone上級者なら「なにを今さら…」と思うかもしれないが、案外知らなかったり、使っていなかったりするネタもあるかもしれないぞ。

 iPhoneを使っている人なら、誰もが悩むのがバッテリーの消耗だろう。新しいiPhone 6 Plusは大型なぶんバッテリーも大容量とはいえ、充電もせずに外で使い倒していたら、消耗が激しいのは変わらない。

 iOS 8では、バッテリーを消耗しているアプリをチェックすることができる。何のアプリがバッテリーを消耗させているか、その割合を確認しておけるのだ。

 確認方法は決して難しくない。「設定」アプリから、「一般」をタップし、続いて「使用状況」をタップ。そして、一番上にある「バッテリーの使用状況」をタップしよう。

「設定」アプリから、「一般」→「使用状況」

「バッテリーの使用状況」をタップする。読み込みに少しだけ時間がかかることもある

 これだけで、どのアプリがバッテリーを消耗しているかの割合がわかる。バックグラウンドで処理していることが多い場合は「バックグラウンド処理」と表示されたりもする。また、「7日以内」などと表示されている部分をタップすると、数日間にかけてのバッテリーの使用状況がチェックできる。

アプリがどれだけバッテリーを消耗しているか、その割合がわかる。消耗させている割合が高いアプリをまめに終了させる、なるべく起動させない……などの対策が打てる

数日間のバッテリーの使用状況もあわせて見ておくと、よりバッテリーの消耗に敏感になれるかもしれない


このテクを使っている覆面:カリーさん

 iPhone 6/6 Plusを購入した人なら、大画面に感動して触りまくっているうちに、ついついバッテリーが消耗していた……ということもあるはず。こまめな充電ができれば何よりですが、今回紹介したテクニックで何のアプリがバッテリーを消耗させるかを確認しておくと、自然と節電の意識が身につきますよ。

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