Q6 Windows 8の価格は?
A6 アップグレードのダウンロード版なら3300円からと、とても安価
Windows XP/Vista/7からアップグレード可
これまでのWindowsはアップグレード版や通常版の価格が高く、PCユーザーのサイフには厳しかった。例えば、Windows 7 Ultimateの場合、アップグレード版が約2万5000円、通常版が約3万5000円もしたのだ。しかし、Windows 8は大幅に値下げされているのがうれしいところ。Windows 8 Proへのアップグレード版は、ダウンロードで3300円、パッケージで5800円という安さ。マイクロソフトの本気度合いが感じられる。
また、2013年1月13日までにWindows 7搭載PCを購入した場合は、Windows 8 Proに1200円でアップグレードできる優待購入プログラムも提供されている。
Q7 Windows 8に自作ユーザー向けのDSP版ってあるの?
A7 新規インストール版と統合されて発売される
パーツとのセットで購入する必要はなくなった
Windows 8には単体パッケージでの通常版が用意されていない。自作PCやMacなどに新規にインストールする場合は、DSP版を購入することになる。従来は、DSP版を購入する際は、メモリーなどのPCパーツとのセット販売が条件だったのだが、Windows 8からは単体でも購入できる。
Windows 8 無印とProそれぞれに32bit版と64bit版が用意されているので、4ラインナップとなる。価格は無印が1万500円前後、Proが1万5000円前後となっている。
Q8 Windows 8も旧バージョンのWindowsにダウングレードできる?
A8 Windows 8 Proからのみ可能
Windows 8 Proからのみ、ダウングレードが可能。ダウングレードとは、Windows 8 Proのライセンスを持っているユーザーが、Windows 7 ProfessionalまたはWindows Vista Businessをインストールして利用すること。その際は、ダウングレードするOSのインストールメディアが必要になる。Windows 7またはWindows 8かを選べるメーカー製PCも登場している。

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