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極薄ノートやタブレットも! エイサーがWindows 8搭載PC発表

2012年10月12日 21時37分更新

文● ASCII.jp編集部

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タブレットPCは軽量モデルとパワフルモデルを用意

「ICONIA W510」(左)と「ICONIA W700」(右)

 Windows 8搭載タブレットPCは、580gの軽量モデル「ICONIA W510」シリーズと、CPUにCore i7/5を採用する「ICONIA W700」シリーズの2モデル4機種をラインナップする。

 W510は8.8mmという薄型ボディーを実現した10.1型(1366×768ドット)タブレットPC。CPUにはAtom Z2760(1.5GHz)を搭載し、2GBメモリーと64GBのSSDを内蔵する。バッテリーによる駆動時間は最大9時間だ。

専用ドックと接続することでノートPCのように使える「W510D」

専用ドックと接続することでノートPCのように使える「W510D」

開閉が可能なほか、反対側に折り返すこともできる

開閉が可能なほか、反対側に折り返すこともできる

 このW510に専用ドックが付属する「W510D」も登場する。専用ドックはキーボードを搭載しており、W510とドッキングすることでノートPCのようなスタイルで使える。さらにバッテリーを内蔵しており、W510のバッテリー駆動時間を最大18時間まで延長できる。

専用ドックに装着した状態。こちらはキーボードやバッテリーは搭載しない

専用ドックに装着した「W700D」。こちらはキーボードやバッテリーは搭載しない

 W700はフルHD(1920×1080ドット)解像度の11.6型ディスプレーを採用するハイスペックモデルで、CPUにはCore i3を採用し、4GBメモリー、64GBのSSDを搭載する。バッテリーによる駆動時間は最大9時間となる。

 W510と同じく専用ドックが付属する「W700D」が用意されているが、こちらは本体のCPUがCore i7となる。それ以外のスペックはW700と同じだ。

 タブレットはいずれも年内発売の予定で、予想実売価格はW510が7~9万円程度、W700が8~10万円程度になるとのことだ。

ICONIAにはタッチ操作の利便性を高めるデスクトップアプリ「AcerRing」が導入されている

ICONIAにはタッチ操作の利便性を高めるデスクトップアプリ「AcerRing」が導入されている

スタイリッシュな一体型PC「A5600U」

「A5600U」

「A5600U」

 デスクトップPCは液晶一体型の「A5600U」と、ゲーミングPCの「AG」シリーズ、ベーシックなミニタワー型PCの「AM」シリーズ、省スペース型の「AVC」シリーズいう、4モデル5機種を投入する。

 A5600U(予想実売価格10万円前後)は、奥行き35㎜という超薄型シャーシを採用する液晶一体型PC。液晶は23型でフルHD解像度の表示が可能。もちろんタッチパネル式だ。

付属のキーボード右側にタッチパネルを搭載。通常はタッチパッドとして使うのだが、ボタンを押すことでテンキーが表示される

付属のキーボード右側にタッチパネルを搭載。通常はタッチパッドとして使うのだが、ボタンを押すことでテンキーが表示される

本体を背面側に倒したところ。この状態でタッチ操作ができる

本体を背面側に倒したところ。この状態でタッチ操作ができる

 本体は背面側に最大30度まで傾けられるため、倒した状態でタッチ操作が可能。テーブルを囲むような形で複数の人達に画面を見せながら操作できる。

 CPUはCore i3-3110M(2.4GHz)を採用し、4GBメモリーと500GBのHDDを搭載。側面にはDVDスーパーマルチドライブを装備する。発売は年内の予定。

外観がA5600Uとそっくりな「T232HL」(仮称)

外観がA5600Uとそっくりな「T232HL」(仮称)

やはり背面側に倒せるようになっている

やはり背面側に倒せるようになっている

 なお、同社はA5600Uのデザインを踏襲したWindows 8向けタッチパネルディスプレー「T232HL」(仮称、予想実売価格5万円前後)も年内に発売する予定。

 画面サイズは23型でフルHD解像度の表示が可能。A5600Uと同じく背面側に30度まで傾けることが可能だ。さらに背面にはUSB 3.0ハブを3ポート備える。

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