WebブラウジングではHTC Jが引き続き良い結果
Optmius Vuの安定感も目を惹く
ブラウジングは、「Dolphin Browser」にタブリロードのアドオンを追加し、ASCII.jpのトップページを更新し続ける。更新頻度は「5秒に1回」だ。ガンガンWebページをチェックしていると想像してもらえればいい。
GALAYX S III | Xperia SX | ARROWS X | Optimus Vu | HTC J | AQUOS PHONE Xx | |
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通常時 | 3時間20分 | 3時間40分 | 2時間30分 | 4時間30分 | 5時間5分 | 3時間40分 |
省エネ設定時 |
5時間 +残量26% |
3時間35分 | 2時間35分 | 4時間15分 |
5時間 +残量79% |
2時間35分 |
なお、省エネ設定の有効時は30分で画面が消灯するため、電池消費が一気に抑えられると予想できたため、5時間経過の段階でテストを終了し、残量がある端末については表に記載した。
ARROWS Xは通常時の計測中、常時点灯の設定にしてもなぜか途中で消灯することがあり、気付いたときに直していたが、後で電池消費の経過をチェックし、消灯状態と思われる時間帯は除いて時間を計算している。
このテストは頻繁に通信を行ない、画面表示の切り替えもあり、電池消費が激しい。最も長時間だったHTC Jでも5時間強だ。省エネ設定を有効にすればGALAXY S IIIも5時間経過時でも電池が残っている。HTC Jは79%とほとんど電池が減らないまま。
おそらくバックライトが消灯すると、ブラウザーの更新を自動的に止めてしまっているのかもしれない。バッテリーの持ちという部分では参考にならない数値と言えるが、省エネ設定としては優秀という見方もできるだろう。
ここでもXperia SXは健闘している印象だが、Optimus Vuも良い結果を残した。ARROWS XもYouTubeの再生と比べると、差は縮まったがそれでもやはり不利なのは間違いない。
YouTube再生で好調だったAQUOS PHONE Xxはこのテストでは不調。エコ技の効果も感じられない。どうやら機種によって電池が長持ちしやすい使い方、というのがそれぞれあるようだ。その傾向については改めてのテストが必要になってきそうだ。