音声認識を始めとした各種技術を応用していくプランも
まずは、2014年度に年間260万台、2000億円の販売が目標となる。
「2014年度には、スマート家電化する商品カテゴリーは現在の2倍規模にはなるだろう。まずはハイエンド製品での対応となっているが、今後は中級機にも範囲を広げていき、多くの人たちに利用してもらいたい」とする。
そして、当然のことながら、スマート家電の定義も、現在の「NFC技術+スマートフォン」から、変化していくのは明らかだろう。
一部のパナソニック関係者の間からは、音声認識を活用したスマート家電への進化を視野に入れているという声もでている。
どんな形でパナソニックのスマート家電が進化するのか。それは、これからの楽しみだといえる。
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