希望にピッタリのハイエンドマシン
前回は、「LuvBook K」の本体性能について述べてきた。今回はまず最初に、彼女の希望もあってプラスしたブルーレイディスクドライブについて触れておく。標準構成では、DVDスーパーマルチドライブが搭載されているのだが、映画オタクの友人のたっての願いで、BTOにてブルーレイディスクドライブ(BDXL書込対応)に換装している。
BTOでは標準のDVDスーパーマルチドライブのほか、ブルーレイコンボドライブとブルーレイディスクドライブ(BDXL書込対応)が選択可能となっている。友人の場合、映画鑑賞と仕事の両立を考えると、ブルーレイディスクドライブ (BDXL 書込対応)への換装を進言した。
さて、今回は友人の相談にのるという形でPCを選んできた。一昔前よりは安価になったとはいえ、PCを購入するのは大きな買い物には違いない。そうなると、やはり優先順位を付けるべきだ。今回の友人のように、
- ビジネス用途に耐える高性能ノートPC
- 自宅内で持ち運びも可能な筺体サイズ
- Blu-ray Discドライブ搭載
- フルHD対応液晶で画面サイズは大きく
- 価格はできるだけ抑え目に(予算は12~13万円)
というような希望をもっている人には、低価格で高パフォーマンスという、かなりワガママな願いを叶えてくれるマシンが必要となる。そして、その願いにピッタリだったのが直販型、しかもマウスコンピューターの「LuvBook K」ということになった。
購入してから約1週間がたったある日、彼女にその後を聞いてみた。するとかなりの数の映画をBlu-ray Discで楽しんでいるようだ。しかも、資料作りなどの仕事もストレスなく行なえているとのこと。
また家族も、その価格に驚いていたという。お金を出せば、ハイスペックなマシンは手に入るだろうが、その分、自分には必要のない機能がついていたりもする。そういう意味で、自分のこだわりたいところを十分にこだわり、不要な機能の切り捨てができる直販型のPCは彼女には魅力的だったに違いない。
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