広い表示領域で仕事もサクサク
家で仕事をしつつ趣味の映画鑑賞にも使え、さらに安価なノートPCを求める友人が選んだのは、マウスコンピューターの「LuvBook K」だった(選択基準は第1回を参照のこと)。2回目となる前回は、ボディの外観やフルHD液晶による美麗なグラフィックス描写について述べた。今回は、搭載されているインターフェイス類を中心に紹介していく。
まずは、インターフェイスから見ていこう。前面にステータスLED、背面にケンジントンロック、バッテリーがあり、左側面には、ACアダプタ端子、ミニD-Sub15ピン、有線LANポート、USB3.0×2、マルチカードリーダー、HDMI出力、USB3.0/eSATAコンポポートを搭載。右側面には、光学ドライブ、USB2.0×1、SPD/IF出力端子、マイクロホン端子、ステレオヘッドホン端子が配置されている。
ディスプレーは15.6型フルHD(1920x1080ドット)で、HD(1366×768ドット)に対して約2倍の表示領域となる。広い表示領域を確保できれば、複数の作業が容易に行なえる。友人は、表計算ソフトのデータを左半分に表示させながら、右半分でプレゼンテーションの資料を作成することがストレスなく行なえる点が気に入ったそうだ。
ACアダプタの大きさは163×68mmとかなり大きいが、使用は屋内中心のため問題はない。バッテリーの駆動時間は標準バッテリー使用時で最大3.5時間とされており、リビングから寝室に移動して映画を1本楽しむなら、十分な駆動時間が確保されている。
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