8月16日、HDDデータ復旧事業を行なう日本データテクノロジー(OGID株式会社)は、「RAIDサーバー機器故障時にやってはいけない4つのポイント」を公開した。
日本データテクノロジーでは、お盆明けにRAIDサーバートラブルが急増するとした上で、RAIDサーバートラブルにとって自力復旧は一番危険性が高い行為と指摘。注意すべきポイントとして、以下の4つを紹介している。
- 1.リビルドによるデータの再構築
もともとのRAID構成が崩れ、データが上書きされ復旧率が下がる危険性が高い - 2.HDDの順番を入れ替える・交換する
入れ替えを行なうと勝手にリビルドが進行し既存のデータが上書きされる危険性がある - 3.HDDを取り外して、単体で電源を入れる
誤ってフォーマットをしてしまうケースが多く症状悪化だけでなく、最悪の場合復旧負荷に陥ることも - 4.RAIDカードを交換する
新しいカードの情報により、新しいRAIDを構成するためデータが上書きされてしまう
詳細については、同社Webページ【RAIDサーバー機器故障時にやってはいけない4つのポイント】を参照のこと。