8月3日、NECはオラクルのデータベース用サーバー機「Oracle Exadata」向けの一次保守サービスおよびSI支援サービスの提供開始を発表した。
一次保守サービスは、ユーザーからの問い合わせをNECが窓口として担当するサービス。これまでOracle製品を用いた約1万3000システムに一次保守サービスを提供してきた「NEC Oracleレスポンスセンター(NEORC)」がOracle Exadataの一元窓口となる。
そして、全国約400拠点に4000人にのぼるエンジニアを有するNECフィールディングのハードウェアサポート網と連携し、Oracle Exadataの導入から一次保守サポートまでをワンストップで提供する。Oracle Exadata向け一次保守サービスは、オラクルのパートナーベンダーとして国内で初めての提供になるという。
また、NEC製運用管理ソフトウェアなどと組み合わせ、Oracle Databaseの統合・共通基盤化を検討するユーザーに向けた「Oracle Database統合インフラ向けソリューション」の開発・販売も強化していくという。