デュアルコアCPUとクアッドコアGPUを搭載する最高峰のAndroidタブレットに新モデルが登場。中国UZONEの「F8 至尊版」が東映無線ラジオデパート店に入荷している。
今月初めからアキバで流通し始めた、デュアルコアCPU&クアッドコアGPU搭載タブレットに9.7型モデルの新顔が加わった。10.1型のCUBE「U30GT」や7型の原道「N70 DualCore」と同じく、チップセットにRockchip「RK3066」を採用。CPUはデュアルコアの1.6GHz、GPUはクアッドコア「Mali-400 MP4」が実装されている。搭載OSはAndroid 4.0。
その他のスペックは、搭載メモリーはDDR3 1GBで、内蔵ストレージ容量は16GB、外部ストレージに最大32GBのmicroSDHCを使用可能。液晶ディスプレーには解像度1024×768ドットのIPS液晶を採用する。ショップによれば「サムスン電子製の液晶パネルが採用されている」とのことで、実際に試したところ高視野角で表現力はなかなか好印象。クアッドコアGPUのパワーも合わせ、動画再生などに活躍してくれそうだ。
本体サイズは幅242×奥行き189×高さ9.8mmで、重量は630g。IEEE 802.11b/g/nの無線LANに対応するほか、Bluetoothのサポートやステレオスピーカーを搭載するなど周辺機能も充実している。東映無線ラジオデパート店にて2万1480円で販売中だ。
