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“デカ薄ウルトラ”の15.6インチUltrabook「HP ENVY6-1000」 ― 第1回

「家ナカ、どこでも」を体感する「HP ENVY6-1000」

2012年07月18日 11時00分更新

文● 千駄木りん

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デスクトップを置き換える大画面で高性能なUltrabook

 多くのメーカーからUltrabookの新製品が登場し、“速い”と“薄い”という言葉は当たり前。他製品との差別化をはかるには、プラスアルファの要素が必要となってくる。こうした中、「デカ薄ウルトラ」というキャッチフレーズで登場した日本ヒューレット・パッカード(以下、日本HP)のUltrabook「HP ENVY6-1000」は、15.6インチという大型のディスプレイを搭載したユニークなUltrabookだ。これから4週に渡り、その中身を詳しくチェックしていきたい。

 HP ENVY6-1000は、大きな特徴である15.6型ワイド液晶ディスプレイ(1366×768ドット)に加え、「Intel Core i5-3317U(1.7GHz、2コア/4スレッド)」、8GBの大容量メモリを搭載。OSは、8GBメモリに対応する64ビット版のWindows 7 Home Premium SP1を採用している。500GB HDDは5400rpmだが、キャッシュ用SSD(32GB)の併用でストレージを高速化する「SSDアシスト・ハードドライブ」に対応する。デスクトップPCの代わりに家庭内で活用できる、高性能なUltrabookなのである。

 今回試用したのは、店頭想定価格が9万円前後の「パフォーマンスモデル」だが、本体スペックは同じながら外付けDVDスーパーマルチドライブが付属し、「Microsoft Office Home and Business 2010 SP1」がプリインストールされている「パフォーマンス・オフィスモデル」もラインナップする。こちらの店頭想定価格は12万円前後となっている。

家の中でも場所を選ばず使えるデザインと重さ

「HP ENVY6-1000」正面から開いたところ。ディスプレイはグレア液晶による鮮やかな発色となっており、動画を視聴する際などに適している

 メーカーサイトがうたっている“家の中で使うのに最適な大きめの画面サイズ”という言葉と、15.6インチディスプレイ搭載であることは頭に入っていたのだが、箱から本体を引き出すと思ったよりも小さく、軽い。これまでのノートPCよろしく、箱から出す際にはそれなりの大きさと重量を覚悟して身体に力を入れていたのが、いい意味で裏切られた形だ。サイズは幅374×奥行き253×高さ19.8mmで、B4サイズよりやや小さめ。メーカースペックによると重さは約2.09kgで、Ultrabookにしては重いと思うかもしれないが、15インチディスプレイを搭載するこれまでのノートPCは2.5kgや3kg近くすることを考えると、間違いなく軽い。これなら、机の上に常時置いておくのではなく、キッチンのテーブルやリビングのテレビ前に持ち運んで使うことも可能だ。

 付属するACアダプタの重さは394gで、本体と合わせると約2.5kgとなる。詳しくは以降の回で紹介するが、バッテリーは約8時間使える。家庭内で使うのなら、ACアダプタまで持ち運ぶ必要はないだろう。

「HP ENVY6-1000」を最大に開いてみた。その角度は約135度

 本体デザインは、四隅が丸みを帯びていてスタイリッシュな形状である。トップカバーとパームレスト部にアルミニウム素材を使用し、さらにヘアライン加工がなされ高級感が溢れている。背面はラバー調で、トップカバーとイメージを変えた造りとなっている。

トップカバー。ロゴは開いたときに正面に見えるように配置されている

 また、カラーバリエーションは試用したブラック/シルバーのほかに、ブラック/レッドが用意されている。両方ともブラックを基調にしており、ビジネス用途としても使用できる落ち着いたイメージだ。HPのロゴも、開いた状態で背面の左下にくるので自己主張しすぎず、それでいてオシャレな感じがする。全体的にシンプルなデザインなので、どんなインテリアにもマッチして雰囲気を損なわないだろう。

ACアダプタをつないだようす。ACアダプタのジャックがL型ではなくストレートタイプなので、本体との接続時は若干スペースが必要だ。

 電源ボタンは左上に配置されており、無線LANの起動ボタンはファンクションキーに組み込まれている。バックライトで光るので、とてもわかりやすい。

キーボードの左上に配置された電源ボタン


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