スマートフォンで情報を、探し、蓄え、共有する
近い将来、リアル店舗でもスマートフォンとの連携は必須のものになりそうだ。IBMのブースでは、スマートフォンが仲立ちするインタラクティブな店舗ソリューションを展示。製品のトレーサビリティーやキャンペーン情報の配布、パーソナライズなどを提案した。
同時にバックオフィスでは、SNSなどのビッグデータ解析を初めとした、マーケティング支援・ビジネスインテリジェンスといった提案も盛んだった。IBM、マイクロソフト、オラクルなど大手のソフトベンダーはもちろん、その解析に必要なPCを提供するHPやデルといった企業もブース内にスペースを割いており、大きな潮流のひとつと感じた。
東芝は、試行錯誤的な意味合いが強いが、ロボットを活用した接客システムを提案。一見すると玩具のような楽しさがあるが、裏側では顔認識など先端の技術を活用するといったこだわりも見せていた。