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柳谷智宣の「真似したくなるPC活用術」 第99回

多機能ドックでスマホやタブレットを活用する技

2012年01月24日 12時00分更新

文● 柳谷智宣

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いつも使っているキーボードでMMSを入力する

 iPhoneのドックはたくさん発売されている。電話の着信やメッセージの受信、アプリの通知などが表示されるので、ドックにセットする方が使いやすい。注目はプリンストンテクノロジーの「iBowDock」。iPhoneにPCで使っているキーボードで入力できるのが特徴だ。

プリンストンテクノロジーのiBowDock。実売価格は6980円

 まずはPCのUSB端子とキーボードの間にiBowDockをセット。iPhoneをセットしたら、充電開始。PCではいつも通りにキーボードを利用できる。iPhoneで使いたいときは、iBOW Dock本体のボタンでワンタッチで切り替えて、即入力が可能だ。SMSやMMSを入力する際、ブラインドタッチで高速入力できるのは助かる。iPhoneで入力している時には、ホットキーも利用できるようになる。たとえば、「Esc」がホームボタン、「F3」が検索画面、「F8」が音楽の再生・停止など。「Insert」でピクチャフレームを表示するので、フォトフレームとしても活用できる。

PCで使っているキーボードのUSBケーブルを装着。キーボードは愛用している「Happy Hacking Keyboard Professional JP(PD-KB420WS)」

USBケーブルを2つ装着。安定した電力を取るためだ

 ドックのボタンで楽曲の再生や停止、早送り、巻き戻しなどが可能。音楽を楽しむことはできるが、スピーカーはないので、iPhoneからの再生になる。ちなみに、iPadでの利用も可能だが、充電はできない。利用用途的にもiPhoneで使うことになるだろう。

 専用アプリ「iBOW Dock App」をインストールすれば、ノートパソコンのキーボードで入力することもできる。

PCで原稿を書いているときにSMSが届く

切り替えボタンを押す

キーボードでiPhoneに入力できる

楽曲の再生・停止はホットキーのほか、本体のボタンでも操作できる

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