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ニコンがコンパクトデジタルカメラ秋モデルを発表

プロジェクター内蔵から最上位機までCOOLPIX 6機種登場

2011年08月24日 17時59分更新

文● ASCII.jp編集部

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シリーズ初の堅牢デジカメ「COOLPIX AW100」

「COOLPIX AW100」。カラーラインアップは4色

「COOLPIX AW100」。カラーラインアップは4色。ちなみに写真の後ろの2機は水の中だ

防水ということで、端子部はしっかりと蓋で守られている

防水ということで、端子部はしっかりと蓋で守られている

側面のボタンを押して本体を振ることで各種設定が可能だ

側面のボタンを押して本体を振ることで各種設定が可能だ

 同じく9月8日発売の「COOLPIX AW100」(予想実売価格4万3000円前後)は、COOLPIXシリーズ初となる堅牢デジカメ。水深10mまでの防水性に約1.5mからの落下にも耐えうる耐衝撃性、約-10度の低温にも耐えられる耐寒性を備える。

 カメラ側面のボタンを押して本体を振ることでモードを切り替えられる「スイング&タップ」機能を搭載。例えば上下に振って撮影モードを変更するなど、グローブをはめた手で小さなボタンを押さなくても操作できるのもありがたい。

内蔵の世界地図。右は新宿を最大拡大したところ。なお、背面液晶は3型(約46万画素)だ

 撮像素子は1600万画素の裏面照射型CMOSセンサーを採用し、光学5倍ズームレンズを搭載。このほかGPSや地図、電子コンパスを内蔵し、画像にカメラの位置情報や方位を記録することもできる。

 本体サイズは幅110.1×奥行き22.8×高さ64.9mm、撮影時重量は178g。

モバイルプロジェクターとしても使える「COOLPIX S1200pj」

「COOLPIX S1200pj」。ピンクとブラックのカラーを用意する

 プロジェクター内蔵デジカメ「COOLPIX S1200pj」(9月22日発売、予想実売価格5万円前後)は、従来機からプロジェクターの明るさが14ルーメンから20ルーメンとなり、最大投影サイズが60型となった。

iPhoneとケーブル接続して画面を投射できるようになった。なお、背面液晶は3型(約46万画素)だ

 またiPhoneやiPad、iPodおよびPC(USB)とケーブル接続が可能となり、画面の投写可能。プレゼンテーション用のモバイルプロジェクターとしても利用できるようになった。

 撮像素子は1410万画素のCCDセンサーを採用し、光学5倍ズームレンズを搭載。本体サイズは幅107×奥行き22.6×高さ63.4mm、撮影時重量は約186gとなる。

より操作性を改善したフラッグシップモデル
「COOLPIX P7100」

「COOLPIX P7100」

「COOLPIX P7100」

本体前面のサブコマンドダイヤル

本体前面のサブコマンドダイヤル

背面液晶(3型、約92万画素)はチルトする

背面液晶(3型、約92万画素)はチルトする

 COOLPIXシリーズのフラッグシップモデルとして登場する「COOLPIX P7100」(9月22日発売、予想実売価格6万円前後)は、新たに上下方向にチルトする可変液晶モニターを採用。

 また、本体前面にサブコマンドダイヤルを追加し、計3つのダイヤルで直感的な操作が可能となっている。

 写真に特殊な効果を加えられる「スペシャルエフェクト」では、中央から放射状のブレを演出する「露光間ズーム」や、ソフトフォーカスのような効果をかけられる「露光間デフォーカス」といった機能を搭載。これらはソフトウェアで効果を加えるのではなく、撮影中にフォーカスやズームを動かすことでハードウェア的に実現している。

 撮像素子は1/1.7型という大型のCCDセンサー(1010万画素)を採用。光学ズームは7.1倍で、本体サイズは幅116.3×奥行き48×高さ76.9mm、撮影時重量は約395gとなる。

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