Core 2 Duoからの変更で、価格据え置きながらパフォーマンスは3割アップ
さくらのマネージドサーバ、人気プランのCPUをCore i5に
2011年08月23日 06時00分更新
8月22日、さくらインターネットはホスティングサービス「さくらのマネージドサーバ」のプランを改定し、従来の「Core 2 Duoプラン」に代わって「Core i5プラン」を8月30日より開始すると発表した。
さくらのマネージドサーバは、共用サーバーの手軽さと専用サーバーの自由度を併せ持つという専有型のホスティングサービス。CPUやメモリ、ハードディスクなどサーバーリソースを、専用サーバーと同様に1台まるごと専有でき、自由度の高いサービス利用が可能だ。サーバーの運用管理は共用サーバーと同様にさくらインターネット側で実施するため、共用サーバーの手軽さはそのままに利用できるという。
2010年6月に提供開始したCore 2 Duoプランは、性能の高さと価格の安さのバランスが評価され、さくらのマネージドサーバの中で一番の人気を誇ってきた。今回、そのコストパフォーマンスをさらに高めていくため、CPUをCore 2 DuoからCore i5へとアップグレードし、プラン名称をCore i5プランに変更する。ベンチマークプログラム(Unixbench)による計測では、従来プランの約3割増しのスコアとなった。同社では、「定評あるコストパフォーマンスがさらに高まり、サービスの魅力が向上しています」としている。
