9月21日、さくらインターネットは共用ホスティングサービス「さくらのレンタルサーバ」のデータベース作成数の増加とデータベースサーバーのスペック増強、新たなストレージエンジンの追加を9月28日に実施すると発表した。
今年7月に同社が行なった「お客様満足度調査」で、さくらのレンタルサーバーのデータベース機能について、
- データベース作成数を増やしてほしい
- パフォーマンスを改善してほしい
という意見が多数あり、それらの要望に応えるため、データベース機能の大幅な強化を行なうという。
具体的には、これまで上位プランのビジネスプロでも最大3個だったデータベース作成数を最大200個までに増加し、データベースサーバーのスペックを大幅に増強することで、従来比で約5倍のパフォーマンス向上を実現する。さらに、データベースのストレージエンジンとして、現在の「MyISAM」に加えて「InnoDB」が使えるようになる。
プラン名 | データベース作成数 | |
---|---|---|
強化後 | 強化前 | |
スタンダード | 20 | 1 |
プレミアム | 50 | 1 |
ビジネス | 100 | 2 |
ビジネスプロ | 200 | 3 |
