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まかふぃーぶはじめました 第4回

ウェブ経由でスマホ紛失盗難対策にも「McAfee WaveSecure」!!

スマホの紛失盗難はサイフよりヤバい!? 対抗策を1980円でゲット

2011年08月30日 11時00分更新

文● まかふぃーぶ

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なくしたスマホの現在位置を地図で表示できる!

リノ 「でも、いきなりデータを消すってもったいないような?」

 「いいところに気がついたね、ワトソンくん。

 McAfee WaveSecureには、紛失したスマホの位置をGPSで特定できる機能もあるのだよ。しかも地図上でどこかわかるというすばらしさ! さらに中身を見られないようにパソコン側から端末をロックしちゃうこともできる。アラームも鳴るから、お部屋の中で見失ったときにも便利だったり」

リノ 「まさに科学万能の時代なんだ~!」

McAfee WaveSecureのページから「位置」を選択するとGoogleマップでおよその位置が表示される。オレンジ色の楕円がスマホのある位置を示す。ちょっと精度が低いように感じるかもしれないが、記憶との参照で目星は付けやすい。とはいえ、リノちゃんの騒ぎの後、何カ所かでチェックしてみたが、ピンの位置とスマホがある場所はおおむね一致したので、まずはピンの位置から探しに行くといいだろう

 「うんでは、例によってむらっちによってすでにパスワードが突破されている、リノたんのノートPCで見てみようか」

リノ 「コラァ!」

 「McAfee WaveSecureのページに入って、リノたんのケータイ番号と6ケタのPINを入力して……」

リノ 「ちょ……なんで知ってるんですか!」

 「で、リノたんのミルキーな思い出がいっぱい詰まりやがったスマホは……」

リノ 「林さんもそういう写真あるんじゃないですか? スマホに」

ライター・林がスマホをかざす。見事にご飯写真ばかりだ(涙)

 「いや、ご飯と猫の写真ばっかり。3次元? なにそれ?」

リノ 「……」

ホカムラ 「貫いてるなぁ……」

 「とか言ってる間に現在位置が判明したでござるよ、リノ殿」

リノ 「駅の中!?」

 「さぁ行くのです、リノたん。さっさと回収してこないと、なんとなく遠隔操作でデータをデリートしちゃうですよ。はーっはっはっはっ!!」

リノ 「ちょっ、すぐ行ってきます!」

――数時間後――

リノちゃんが笑顔で編集部に戻ってきた!

リノ 「ありました! 駅員さんが保管してくれてたみたいです」

むらっち 「よかったよかった」

ホカムラ 「やっぱりパソコン経由で直接在り処を調べられるのは便利だね」

リノ 「はい。McAfee WaveSecureのおかげで助かりました。部長さんたちもアドバイスありがとうございます!」

むらっち 「それはそうと、他人に見せられない写真というのはどれかね?」

リノ 「……前言撤回します」

 「さっきMcAfee WaveSecureのページに入ったときに、こっそり見たのは秘密だ! アディオス! はーっはっはっはっ」

リノ 「ええええええ! ちょっと待って~」

待望のiPhone版が提供開始!

 本稿執筆中の8月中旬、iPhone用「McAfee WaveSecure」が登場した。Android、BlackBerry、Symbian、Windows Mobileなどに続いて待望のiOS版だ。

iOS版McAfee WaveSecureのメイン画面

バックアップの容量は無制限。スマホをデジカメ代わりに使っている人にとってはありがたい

 機能はAndroid版と変わらず、万が一のバックアップ&リストア、そして紛失・盗難時の位置追跡などが可能だ。バックアップ容量はもちろん無制限。ブラウザー経由での快適操作も踏襲している。

iOS版のウェブコンソール画面。他OS版と比べてUIなどに大きな変更はないようだ

 お値段は1ライセンス1980円(税込/1年契約)。7日間の無料トライアル版もある。

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