H61チップセットを採用したMSI製のLGA 1155対応マザーボード「H61I-E35」が発売された。Mini-ITXフォームファクタとなる製品だ。
本製品は、シンプルな構成ながら、スーパー・フェライト・チョークやアルミ固体コンデンサなど耐久性に優れた部品を採用するMSI独自品質基準「ミリタリークラスIIコンセプト」に準拠している。さらに1秒でオーバークロック設定が可能な「OC Genie II(OCジニーII)」をサポート。従来モデルで利用可能な、USBメモリからBIOSデータが書き換えできる「M-Flash」や、最新のドライバやBIOSを検出するためのソフトウェア「Live Update 5」などにも対応している。
主なスペックは、拡張スロットがPCI Express x1×1で、メモリスロットはDDR3 DIMM×2(DDR3-1333/1066、最大8GB)となる。オンボードインターフェイスとして、VGAや6chサウンド(Realtek/ALC887)、ギガビットイーサネット(Realtek/RTL8111E)、Serial ATA II×4(H61)などを搭載し、I/O部のグラフィック出力にはHDMI/D-subを備える。
価格は6800円。パソコンショップアークで販売中だ。