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ASUSTeK「Maximus IV GENE-Z」

ASUSTeK初のZ68マザー「Maximus IV GENE-Z」がデビュー!

2011年07月02日 22時16分更新

文● 増田

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 ASUSTeKのゲーマー向けシリーズ「R.O.G.」(Republic of Gamers)に属する「Z68」チップセット搭載micro ATXマザーボード「Maximus IV GENE-Z」の販売が、今日から一斉にスタートしている。

Z68チップセット搭載モデルのASUSTeK製マザーとしては初のmicro ATXフォームファクタ採用モデルとなる「Maximus IV GENE-Z」

 同製品は、Z68チップセット搭載のASUSTeK製マザーとしては初のmicro ATXフォームファクタとなるモデル。各ショップとも売れは行き好調のようで「朝からコンスタントに出てます」と話すところが多かった。
 主な特徴は、電源回路にCPUコア用8フェーズ+メモリコントローラー用2フェーズ仕様の「Extreme Engine Digi+」を採用。オーバークロック状態での高負荷使用を想定した設計思想に基づき、構成部品には高レベルの部材を採用し、安定した電力供給を実現する。
 また、臨場感のある立体音響を実現する「EAX Advanced HD 5.0」や、「Creative Alchemy」などに対応するゲーマー向けの高性能オーディオチップ「SupremeFX X-Fi 2」を搭載。従来のオンボードオーディオ以上の環境を構築できるという。
 そのほか、CPU内蔵のグラフィックス機能を使用できる「LucidLogix Virtu」や、ビデオカードとメモリの状態をBIOSから確認できる「GPU.DIMM Post」機能が利用可能だ。
 バックパネルには「R.O.G.」シリーズのウリであるCMOSクリアボタン、基板上にはROG Connect機能ON/OFFスイッチ、GOボタン、ProbeIt接点/コネクタ×8等が装備されている。

拡張スロットがPCI Express(2.0) x16×2(x16+x0もしくはx8+x8)、PCI Express x4×1(エッジフリー)とシンプルな構成。また、基板上にはROG Connect機能ON/OFFスイッチ、GOボタン、ProbeIt接点/コネクタ×8等が装備される

 主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(2.0) x16×2(x16+x0もしくはx8+x8)、PCI Express x4×1(エッジフリー)で、メモリスロットがDDR3-DIMM×4(DDR3 2200(O.C.)/2133(O.C.)/1866(O.C.)/1600/1333、最大32GB)となる。
 オンボードインターフェイスとして、ギガビットイーサネット(Intel)、8chサウンド、Serial ATA II×4、SATA3.0×2、eSATA×2、USB3.0×4(ASMedia×2)などを装備する。I/O部にはグラフィック出力機能としてHDMIを備える。
 価格および販売ショップは以下の通りだ。

I/O部にはグラフィック出力機能としてHDMIを搭載。各ショップとも売れは行き好調のようだ

価格ショップ
「Maximus IV GENE-Z」
¥19,800OVERCLOCK WORKS
¥19,970フェイス秋葉原本店
¥19,980アーク
ドスパラ パーツ館
ソフマップリユース総合館
TWOTOP秋葉原本店
ツクモパソコン本店
TSUKUMO eX.
PC DIY SHOP FreeT

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