ASUSTeKのゲーマー向けシリーズ「R.O.G.」(Republic of Gamers)に属する「Z68」チップセット搭載micro ATXマザーボード「Maximus IV GENE-Z」の販売が、今日から一斉にスタートしている。
同製品は、Z68チップセット搭載のASUSTeK製マザーとしては初のmicro ATXフォームファクタとなるモデル。各ショップとも売れは行き好調のようで「朝からコンスタントに出てます」と話すところが多かった。
主な特徴は、電源回路にCPUコア用8フェーズ+メモリコントローラー用2フェーズ仕様の「Extreme Engine Digi+」を採用。オーバークロック状態での高負荷使用を想定した設計思想に基づき、構成部品には高レベルの部材を採用し、安定した電力供給を実現する。
また、臨場感のある立体音響を実現する「EAX Advanced HD 5.0」や、「Creative Alchemy」などに対応するゲーマー向けの高性能オーディオチップ「SupremeFX X-Fi 2」を搭載。従来のオンボードオーディオ以上の環境を構築できるという。
そのほか、CPU内蔵のグラフィックス機能を使用できる「LucidLogix Virtu」や、ビデオカードとメモリの状態をBIOSから確認できる「GPU.DIMM Post」機能が利用可能だ。
バックパネルには「R.O.G.」シリーズのウリであるCMOSクリアボタン、基板上にはROG Connect機能ON/OFFスイッチ、GOボタン、ProbeIt接点/コネクタ×8等が装備されている。
主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(2.0) x16×2(x16+x0もしくはx8+x8)、PCI Express x4×1(エッジフリー)で、メモリスロットがDDR3-DIMM×4(DDR3 2200(O.C.)/2133(O.C.)/1866(O.C.)/1600/1333、最大32GB)となる。
オンボードインターフェイスとして、ギガビットイーサネット(Intel)、8chサウンド、Serial ATA II×4、SATA3.0×2、eSATA×2、USB3.0×4(ASMedia×2)などを装備する。I/O部にはグラフィック出力機能としてHDMIを備える。
価格および販売ショップは以下の通りだ。
価格 | ショップ |
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「Maximus IV GENE-Z」 | |
¥19,800 | OVERCLOCK WORKS |
¥19,970 | フェイス秋葉原本店 |
¥19,980 | アーク ドスパラ パーツ館 ソフマップリユース総合館 TWOTOP秋葉原本店 ツクモパソコン本店 TSUKUMO eX. PC DIY SHOP FreeT |