このページの本文へ

最新エンタープライズストレージの実力を探る

ドコモ回線のMVNOが付いて月額4200円から

Android端末とフュージョン網を使ったIP電話「エスモビ」

2011年07月13日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 7月12日、ソフィアモバイルはフュージョン・コミュニケーションズの「FUSION IP-Phone」を利用したIP電話サービス「エスモビ」の提供開始を発表した。

 エスモビは、NTTドコモの3G網を使ったMVNOによるモバイルデータ通信環境で、IP電話を可能にするサービス。ファーウエイ・テクノロジーズ製のAndroidスマートフォン「IDEOS X5」に専用アプリを導入した端末を利用する。

 月額料金は4200円(2年契約の場合)で、通話料は国内固定通話が6円/分、国内携帯通話が17円/分、国際が3円/分から。エスモビ同士であれば全世界で24時間無料となる。月額料金には定額データプランの通信料が含まれており、テザリングも対応する。全国6500カ所の無線LANスポットの利用も可能だ。

 またエスモビは、企業導入時に便利な内線通話と通話保留、さらに転送機能に対応する。これにより、利用国のSIMカードを用意すれば、世界中どこからでも無料で内線通話が可能になるという。

カテゴリートップへ

この連載の記事