6月1日、ビットアイルはIPv6 対応のための検証環境サービス「IPv6ラボ」の提供開始を発表した。
IPv6ラボは、主にISPを対象に、自社サービスのIPv6移行のための各種検証を行なうためサービス。IPv6/v4対応のインターネット回線、ネットワーク機器、サーバーなどの検証環境をビットアイルのデータセンター内に用意する。これによりISPは、IPv6検証のために高額な機材の導入や設置場所の確保などが不要となり、低コストかつ準備の手間を最小限に検証を実施できるという。
用意するネットワーク機器は、シスコシステムズのL2スイッチ「Catalyst2960S-24TD-L」×4、L3スイッチ「Catalyst3560X-24P-L」×2、ジュニパーネットワークスのファイアウォール「SSG-550M」×2、F5ネットワークスのロードバランサー「BIG-IP 1600」×2、NECのラックマウントサーバー「iR120a-1E」×3などとなる。
料金は利用期間に応じており、7日間で8万5000円、14日間で10万9000円、30日間で14万8000円となる。
