撮影モードがPASMの各モードの時には、十字キー(兼ダイヤル)の左右キーとその下にあるソフトキーB、十字キーのセンターボタンに機能を割り当てて簡単に呼び出すことが可能となった。
センターボタンには最大5つの機能の割り当てが可能で、ボタンを押すことで割り当てた5つの機能のアイコンが表示され、呼び出す機能を選択できる。
動画撮影サイズは従来どおり最大1280×720ドット(MP4形式)。なお、連続撮影速度(速度優先時)は従来の7コマ/秒から5.5コマ/秒になっている。
製品ラインナップは、「E18-55mm F3.5-5.6 OSS」レンズ付属の「ズームレンズキット」(予想実売価格7万円前後)と、このレンズに加えて「E16mm F2.8」レンズが付属する「ダブルレンズキット」(同8万円前後)の2種類となり、それぞれに3色のカラーバリエーションが用意される。
NEX-C3と同時に、バウンス撮影に対応するNEXシリーズ用外部フラッシュ「HVL-F20S」が発売される。ガイドナンバーは20で、NEX本体からの給電のため電池が不要だ。希望小売価格は1万5750円。
Eマウントレンズの新製品も発表された。「E30mm F3.5 Macro」は、等倍マクロレンズでは世界最軽量の138gを実現したレンズ。最短9.5cmからの接写が可能だ。9月発売予定で希望小売価格は3万1500円となる。