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「ワイヤレスジャパン2011」レポート ― 第3回

KDDIブースは次世代のWiMAXなどを参考展示!

2011年05月25日 23時59分更新

文● ASCII.jp編集部

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通信サービスの新機軸を打ち出すKDDI

 リックテレコム主催の「ワイヤレスジャパン2011」。東京ビッグサイトで27日まで開催される最新の無線技術に関するイベントだ。

 先だってNTTドコモブースを紹介したが、こちらでは同じく巨大なブースを構えていたKDDIの展示内容を紹介する

すきま通信

 KDDI研究所が開発中の通信技術「すきま通信」。これは、機器間で情報をやりとりするM2M(Machine to Machine)向けのデータ転送技術で、通信機器が自動的にネットワークやサーバーの利用状況などから、設備の負荷が低い「すきま」を探し出して通信をする技術。自律分散型なので、サーバーへのアクセス集中などを避けることもできるという。

WiMAX LAN構築

 WiMAXを利用した屋内無線ソリューション。小規模のショッピングモールや中小企業などに向けたサービスで、WiMAXのアクセスポイント役となるサービスノード、屋外の基地と通信するドナーノード、この両方の中継地点となる専用ルーターを使って、職場のパソコンやゲスト(お客さま)のスマホなどを閉域ネットワークに無線アクセスできる。商用化の時期はまだ未定。

WiMAX2

 鋭意開発中の次世代WiMAX。最大速度は下りが330Mbps、上がりが112MbpsとFTTTに匹敵するスピードを実現する。今年の夏からフィールドテストを実施するとのことで、サービスインは2012年以降になりそう。

衛星通信サービス

 イリジウム衛星携帯電話を使った通信サービス。地上のネットワークを経由せず、衛星を経由して通信が行なわれる。イリジウム端末と、固定電話や携帯電話などとの通信は、アメリカの地球局を経由し、一般電話回線と接続するという。

 地上から780kmの高度に66機の衛星が配置されて、北朝鮮とスリランカを除く全世界をカバー。携帯電話やPHSが通じない場所でも安心だ。現在、東日本大震災の被災地で活動する自衛隊にも利用されている。

EVRC-Bによる通話品質の向上

 通話品質をより肉声に近づけるために開発された新コーデック「EVRC-B」。フィーチャーフォンを使って聞き比べをさせてもらったが、確かに従来の音声と比べるとクリア度が増していた。

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