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Lenovo Ideaシリーズ大研究 第70回

スペック詳細、ベンチマークで明らかに!

レノボCore i5ノート「IdeaPad Z570」の実力を探る!!

2011年05月19日 11時00分更新

文● エースラッシュ

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必須のインターフェースをすべて搭載

 IdeaPad Z570(10242HJ)は、インターフェース類も充実している。本体手前側には5in1メディア・カード・リーダーと、無線LAN機能のオン/オフスイッチが配置されている。

本体手前側には5in1メディアカードリーダーと、無線LAN機能のオン/オフスイッチを配置

 5in1メディア・カード・リーダーは、SDメモリーカード、xDカード、マルチメディア・カード、メモリースティック、メモリースティックProに対応しており、デジタルカメラなどと連携させるのも簡単だ。また、レノボのほとんどのマシンに搭載されている無線LANのオン/オフスイッチは、こまめに切り替えることでムダな電力消費を抑えやすくなる。

 本体右側面には、Blu-ray Discドライブ(Blu-ray Disc書き込み対応)とUSB 2.0端子×2、有線LAN端子×1、オーディオ端子が用意されている。USB端子が2つ並んでいるのではなく、Blu-ray Discドライブをまたいだ形に分離されているおかげで、大きめのUSBメモリーを2つ並べて挿したり、ICレコーダーのような大型の周辺機器を直接接続したりしやすい。自分のデスクでノートを使う場合は外付けキーボードやマウスなどを接続するという方にとっても便利だろう。

本体右側面にはBlu-ray DiscドライブとUSB 2.0端子×2、有線LAN端子×1、オーディオ端子を配置

 本体左側面のインターフェースは、HDMI端子×1、USB 2.0端子×1、eSATA/USB 2.0コンボ端子×1、アナログRGB端子×1となっている。本体のディスプレーは1366×768ドットだが、外部出力の場合にはアナログRGB出力で2048×1536ドット、HDMI出力で1920×1080ドットでの表示が可能だ。DVD/BDコンテンツを家庭の大型TVに出力するといった利用方法も手軽に楽しめる。

本体左側面にはHDMI端子×1、USB 2.0端子×1、eSATA/USB 2.0コンボポート×1、アナログRGB端子×1を配置

 本体重量が約2.6kgもあるだけに持ち運ぶ機会は少ないだろうが、バッテリー駆動時間はカタログ公称値で約5.7時間となっている。省エネ設定に努めれば、数時間の停電程度は十分に乗り切れるだろう。電力事情の悪い昨今、大型マシンで十分なバッテリー駆動時間が確保されているのもポイントだ。

ショートカットボタンは触れるだけでOK
即座にコントロールできる快適さに感心

 IdeaPad Z570(10242HJ)の電源ボタンと同じ並び(キーボードの上部)には、各種機能のショートカットボタンが設けられている。これらボタンは丸くくりぬかれており、一見すると強く押し込んで使うように見えるが、実際には触れるだけで認識されるセンサータイプのボタンとなっているのだ。

ショートカットボタンは触れるだけで認識される

 小さなボタンを押すのには意外に力が必要だが、このボタンは触れるだけで反応する。音量の上下などは、指先で軽く叩くようにトントンと触れるだけでコントロールできて便利だ。キーボードの上部に配置されているためうっかり触れることが少なく、ちょっと手を伸ばすだけで即座にコントロールできるのも楽しい。よく考えられたデザインとなっているため、IdeaPad Z570(10242HJ)に触れる機会があれば、ぜひ試してほしい機能だ。

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