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Sandy Bridge搭載でメインになりうる、長時間駆動ノート導入のススメ

LIFEBOOK SH76/CNと省電力時代を生き抜く (2/7)

2011年04月29日 12時00分更新

文● シバタススム、写真●小林 伸

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つまり「高性能」でも「長時間駆動」のPCが欲しいのだ

 そうなると重要になってくるのが、長時間のバッテリー駆動が可能なノートだろう。フルタイムの勤務でノートを使うなら、最低でも8時間以上のバッテリー駆動時間が必要になる。

 最近ではバッテリー駆動時間の長さを誇るノートも増えてきたが、公称値ではなく、実測で8時間以上駆動できる製品はそれほど多くはない。実際には、オプションの大容量バッテリーを駆使しても届かない製品も多く、なかなか難しいラインでもある。

 もちろんバッテリーだけが持てばいいわけではなく、快適な操作性と十分な性能、そしてできれば携帯性の高さも……と考えると選択肢はどんどん限られてくる。

LIFEBOOK SH76/CN。Sandy Bridgeを搭載し、性能だけでなくバッテリー性能も向上した

 そんな中、筆者が目を付けたのが富士通のLIFEBOOK SH76/CNだ。まずは標準バッテリーで公称約11時間。増設バッテリーを組み合わせると約14.6時間まで延ばせる駆動時間の長さに注目!

 この連載では、前モデルのLIFEBOOK SH760/BNも紹介しているが、インテルの最新CPU・第2世代モバイルCore iシリーズ(Sandy Bridge)搭載機となることで、性能の向上はもちろんバッテリー駆動時間が約3時間も、伸びたのだから驚きだ。

 もちろんモバイルノートとしての使い勝手の良さは折り紙つきである。詳しくは後述するが、とにかく細部まで気合いが入った作りになっている。例えばキーの押し心地、全体の剛性感、そして縦に置いた際にも便利なゴム足の位置や、手になじむテクスチャーなど。使えば使うほど、モバイルの勘所をきちんと理解して設計されたマシンであることが理解できる、本当によくできた製品なのだ。

 今回は、Intel Core i5 2520M(2.5GHz)とHM65 Express チップセットという、最新の組み合わせのこの機種をレビューしていきたい。

LIFEBOOK SH76/CN(試用機)の主な仕様
CPU Core i5-2520M(2.50GHz)
メモリー 4GB
グラフィックス CPU内蔵
ディスプレー 13.3型ワイド 1366×768ドット
ストレージ HDD 約640GB
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
無線通信機能 IEEE 802.11b/g/n、WiMAX
インターフェース USB 3.0×1、USB 2.0×2、HDMI出力、アナログRGB出力、ExpressCard/54、10/100/1000BASE-T LAN、指紋センサーなど
サイズ 幅321×奥行き228.5×高さ24.2~32.3mm
質量 約1.66kg(光学ドライブ装着時)、約1.52kg(非装着時)
バッテリー駆動時間 約11時間
OS Windows 7 Home Premium 64bit版
Officeソフト Office Home and Business

 なお、WEB MARTではCPUをCore i7-2620Mに強化したり、Core i3-380Mなどを選択できる下位モデル「SH53/CN」もラインアップされている。

LIFEBOOK SH76/CNの価格と仕様は
WEB MARTでチェック!

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