TeraStation WSSが4シリーズ8機種で登場
Windows搭載の新テラステ、6ドライブモデルも登場
2011年04月04日 06時00分更新
3月30日、バッファローは法人向けNASの新モデルとして、Windows Storage Server 2008 R2を搭載した「TeraStation WSS」の新モデルを発表した。最大6台搭載のデスクトップ型2機種、最大4台搭載のデスクトップ型2機種、ラックマウント型2機種、最大2台搭載のデスクトップ型2機種の計8機種が投入される。
Windows Storage Server 2008 R2はActive Directoryとの親和性が、LinuxベースのTeraStationに比べて高いほか、iSCSI Software Target 3.3やSMB2.1など最新プロトコルにも対応。Hyper-Vのハードディスクとしても利用できる。また、遠隔地へのリモートレプリケーションを実現する「DFSレプリケーション機能」を搭載する。
CPUはデュアルコアのAtom D510を採用するほか、大容量2GBのメモリーを搭載。高速なUSB3.0のポートも備える。価格は12TB(2TB×6)の「WS-6V12TL/R5」が33万円。2011年4月下旬より順次出荷を開始する。
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