富士通のULV Core i3モデルをインテルブースで発見
インテルブースにさりげなく置かれていたため、思わず見落としかけていたが、富士通製の第2世代Core iシリーズ搭載のモバイルノートも出展されていた。外見からすると、スクロールパッドが付いた13インチクラスの「LIFEBOOK SH」シリーズに見える。
仕様の詳細は不明だが、CPUには「ULVの第2世代Core i3を搭載する」という。6日に発表された第2世代Core iシリーズのラインナップの中には、ULVのCore i3という製品は存在していない。未発表のCPUを積んでいるのか、それとも聞き間違いか。いずれにしても、富士通からモバイルノートタイプの第2世代Core iシリーズ搭載機が出る、というのは確かなようだ。
台湾勢は大量の製品をラインナップ!
もともとCESでの日本メーカーのパソコンは、VAIO以外はあまり存在感がないのが恒例である。それに対して、台湾のパソコンメーカー、ASUSTeK ComputerとMSIは、大量の第2世代Core iシリーズ搭載機を出展している。特に目立つのがMSIで、AIOや大型ノートを広くラインナップしている。
ASUSTeKは特にノートのラインナップが幅広く充実している。3D対応のゲーミングノートや大型AVノートのほか、ボディーの天板やパームレストに天然の竹素材を使ったノートなど、バラエティ豊かなラインナップとなっている。
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