ファームウェアアップデートが必要
ボディ、ユニットともファームウェアをVer1.29にアップする
このA12 28mmカメラユニットを使うにあたり、ボディに関してはファームウェアを従来のVer1.17からVer1.29にする必要がある(関連ページ)。
ボディのほうは新しいカメラユニットを装着した時点でファームウェアのバージョンアップが自動的に行なわれる。既存のカメラユニットに関しては自分でバージョンアップを行なわなくてはならないが、必ずしもバージョンアップをする必要はない。
ファームウェアVer1.29での新機能
「ADJレバー」設定1~4でアスペクト比の設定が可能になった
「Fnボタン」設定1~2で撮影時画面拡大を設定できる
「キーカスタム」設定の初期化が簡単にできるようになった
ノイズリダクションの設定に「AUTO」が追加された
「スポットAFエリア」設定で「ノーマル」と「ピンポイント」の選択ができるようになった
撮影時の画面拡大位置をマクロターゲット移動に合わせて移動できるようになるなど、便利な機能拡張がいくつかある。また、A12 50mmマクロではAFの高速化やマクロAF距離制限値の変更などがなされている。GXRユーザーでバージョンアップがまだの人はすぐにアップデートすることをお勧めしたい。
アスペクト比の比較。1:1(左上、2848×2848ドット)、3:2(右上、4288×2848ドット)、4:3(左下、3776×2832ドット)、16:9(右下、4288×2416ドット)となる。各比率のピクセルサイズを見てみると、3:2での解像度が一番高い、つまり35㎜フィルムと同じ比率になっている(A12 50mmマクロも同じ)。デフォルトでは4:3の設定になっているので、気になる人は3:2で撮影するといいだろう
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