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アニメファンならぜひ行きたい!聖地巡礼ツアー 第7回

オタクツーリズムシリーズ! 「true tears」の聖地に行ってきました

今度の聖地は富山県! 城端祭レポート

2010年10月08日 22時18分更新

文● 中村信博

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限定ポスターも争奪戦だった城端祭

 今回の「城端むぎや祭」では、P.A.WORKSの協力のもと、「true tears」登場キャラクターが描かれた祭の告知ポスターが販売されることになっていた。ポスターは500枚作成されて3日間の会期中に頒布される予定だったが、土曜日の段階でファンの長い行列ができたため、急遽整理券を発行しての販売となった。後から聞いたところによると、用意された500枚はあっという間に完売してしまい、手に入れられなかった人も多くいたようだ。

ポスター頒布会場となった「じょうはな織館」。明治時代に事務所として建てられた古い建築で、今は地元の織物など民芸品を扱っている。ちなみに「true tears」第8話でも、この建物の前の光景がチラリと登場している

見事、整理券1番を手に入れた人。よっぽど嬉しかったのか、「これ撮って撮って!」と筆者に詰め寄ってきた(笑)

頒布会場の前にのびた、ポスター購入希望者の長い列。この日は整理券が100枚ほど配られたが、整理券を手に入れることが出来なかった人もわずかな可能性を信じて行列を組んでいたようだ

午後5時、待ちに待ったポスター頒布が始まった! この日は整理券分を含め、合計200枚が30分で完売した。放送終了から2年が経過したが、いまだに根強いファンがいることが伺える

こちらが3日間、500枚限定で配布されたポスター。「true tears」の主要キャラクター4人が和装して並んでいる、趣のあるポスターだ

「じょうはな織館」の玄関先には、ここを訪れた「true tears」声優2人のサインが飾られていた。どうやら2人もこの街の雰囲気が気に入った様子だ

そして「じょうはな織館」の来訪者ノートは、どうやら表紙イラストが「true tears」キャラクターデザインの関口可奈味さん直筆らしい。このノート、表紙だけでも持って帰りたい(笑)

 午後6時、街のあちこちを探訪した後で、前夜祭「じゃんとこいむぎや」が開催されている西町交差点に戻ってきた。西町交差点の周囲はものすごい数の観客であふれ返り、すぐ先の目的地に行くだけでも一苦労だ。総計36チームが「麦屋節」をモチーフにした創作ダンスを披露していたが、筆者の真の目的はこのあとだ。

大音量で流されるソーラン調の音楽のもと、大きな旗を振りながら激しい動きで踊りまくる各チーム。ここで披露される創作ダンスを見ていると、どうしても「リア充」という言葉が脳裏をよぎってしまう筆者である(笑)

 全チームが創作ダンス演舞を終了し、その採点が行われている間に、いよいよ有志による「麦端踊り」再現披露がはじまった。今回は実際の「正調麦屋踊り」とアニメで登場した「麦端踊り」の両方を動画で撮影したので、じっくりとその違いを較べてみよう。

正調麦屋踊り


 こちらは実際にこの地方に伝わる「正調麦屋踊り」。独特の節回しで謡われる民謡にあわせて、菅笠を手にした若衆と女衆が比較的ゆっくりと細かな動きで踊る。ひとつひとつの動作に、長い歴史の中で伝えられてきた重みを感じる。

麦端踊り


 そして、こちらがアニメで登場した「麦端踊り」。民謡ではなく、お囃子にあわせて若衆だけが踊る。「正調麦屋踊り」と較べると、ひとつひとつの動作が大きくて判りやすく、所作が現代風にアレンジされていることがわかる。

(次ページへ続く)

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