ウォークマン周辺機器も充実
同社は新ウォークマン発表に合わせ、ウォークマン専用のドックコンポやスピーカーも発表した。
ドックコンポの「CMT-L7D」(予想実売価格5万円前後)は前面に9型のディスプレーを搭載しているのが特徴。ドッキングしたウォークマンの再生画面を表示できるので、歌詞ピタの歌詞などを大きな画面で確認できる。
また、ウォークマンの音楽を再生しながら、USBやSDメモリーカード、メモリースティックに保存された静止画データをスライドショー的に再生できる。また、DVDドライブを内蔵しており、DVDの再生も行なえる。
S-MASTER内蔵で総合出力は100W。バーチャルサラウンド再生も可能だ。
「RDP-NWR100」(予想実売価格は6000円前後)はIPX4およびIPX7に準拠した防水性能(一時的な浸水とあらゆる方向からの水の飛まつに対応)を持つドックスピーカー。ウォークマン前面はシリコンシートで覆われるため、シートの上から操作ボタンを押すことができる。
バッテリーは単三電池を使用可能。アルカリ乾電池で約24時間再生が行なえる。電池残量がなくなった場合は自動的にウォークマンの内蔵バッテリーからの給電に切り替わり、約3時間再生できる。
本体左右に40mm口径のスピーカーを内蔵。出力は1W+1Wとなる。発売日は10月9日の予定。
「RDP-NWD300」(予想実売価格は1万円前後)は同社独自の電流駆動システム「iFSテクノロジー」を採用したドックスピーカー。従来の電圧駆動方式に比べ、インピーダンス変動や逆起電力などの影響を排除でき、これにより豊かな空間表現などが可能という。
本機はパソコンとUSBで接続することで、ドックに差したウォークマンに直接曲を転送することが可能。出力は5W+5Wとなる。10月9日発売の予定。
「RDP-NWSK8」(予想実売価格は2万円前後)は重低音再生を意識した床置きスタイルのドックスピーカー。内部を専用設計のダクトでつないだ総合出力40Wの同軸2ウェイスピーカーを搭載。スピーカーボックスの容量を大きくすることでより豊かな低音の再生を可能としている。
本体前面は着せ替えシートの装着が可能。3種類のデザインシート+自由に書き込んだりできる白紙のシートを同梱する。発売は10月9日の予定。