筆者が、当コラムで「第85回 禁断のハック!? 『Amazon Kindle 2』を日本語化」をご紹介したのは、今とはまったく逆の、まだまだ寒い今年の2月初旬のことだった。その後は、iPadの発売に刺激されるように、スレート型クライアントと電子ブックのブームが日本にも訪れた。
電子ブックリーダー「Kindle 3G+Wi-Fi」
7月末には、Wi-Fi機能と3Gネットワークの両方をサポートし、日本語をはじめ2バイト圏のフォントセットを複数搭載した新電子ブックリーダー「Kindle 3G+Wi-Fi」がAmazon.com上で発表/出荷され、筆者も速攻で発注した。そして、多くの日本ユーザーが米アンカレジから届いた「Kindle 3G+Wi-Fi」をゲットした8月末の日曜日、筆者も初めて触れた。
新しい「Kindle 3G+Wi-Fi」は従来製品よりひと回り小振りになり、書籍でいうなら単行本(四六判127×188mm)に近く、重さは実測で232g。従来機種との比較では約20%も軽量になった。これはなんと、軽いといわれているiPadのたった3分の1なのだ。
外装カラーは「グラファイト」(濃いグレー)と「ホワイト」の2種類が提供される。ネットワーク機能としてWi-Fiが標準サポートされ、上位機種ではこれに加えて通信料無料の3Gネットワークが従来同様サポートされる。
日本国内の「Kindle 3G+Wi-Fi」ユーザーも、米AT&Tとローミング契約しているNTTドコモ回線、あるいはソフトバンクモバイル回線が適時自動選択され、無料で利用できる。筆者は、グラファイトカラー、3Gネットワーク可能な189ドルの上位モデルを購入した。
UPS国際宅急便の経費や輸入手数料を含めて、合計約220ドルとなり、最新の為替レートを適応した場合、日本円で約1万8650円になった。これは前述の「Kindle 3G+Wi-Fi」のスペックや回線使用条件を考慮した場合、極めて安いといえるだろう。
「戦略的衝動買い」とは?
そもそも「衝動買い」という行動に「戦略」があるとは思えないが、多くの場合、人は衝動買いの理由を後付けで探す必要性に迫られることも多い。
それは時に同居人に対する論理的な言い訳探しだったり、自分自身に対する説得工作であることもある。このコラムでは、筆者が思わず買ってしまったピンからキリまでの商品を読者の方々にご紹介し、読者の早まった行動を抑制したり、時には火に油を注ぐ結果になれば幸いである。
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