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2010年夏モデルパソコン発表

テレビ機能が大幅進化! VAIO夏モデルを一斉発表

2010年06月08日 13時00分更新

文● 花茂未来/インサイトイメージ

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 ソニーは8日、VAIOシリーズのノート/デスクトップパソコンの新製品9シリーズを一斉に発表した。2010年夏モデルでの注目は、テレビ機能を搭載する「VAIO F」「VAIO J」シリーズの一部モデルと「VAIO L」シリーズで、テレビ視聴/録画機能が強化された点にある。

 そのほかのシリーズに関しては、Office 2010をプレインストールしたモデルが多数ラインナップされたほか、デザインの変更やカラーバリエーションの増加など、見た目を重視したマイナーチェンジが図られている。店頭販売モデルの価格は、全機種オープンプライス。


Giga Pocket Digitalが進化
2番組同時AVC録画を実現

地デジ/BS/110度CSの3波に対応する新型ダブルチューナー。AVCトランスコーダーの黒いチップが2基搭載されている

 まずは2010年夏モデルの注目点である、テレビチューナーの機能強化について説明しておこう。写真の新型チューナーには、AVCトランスコーダーが2基搭載されており、2番組同時のAVC長時間録画を可能にしている(従来はAVC録画は1番組のみで、裏番組はMPEG-2 TSそのままの録画になっていた)。

 また、完全にシャットダウンした状態からでも予約録画可能になったのも、大きなポイントだろう。電源を切っている状態でも、予約録画を設定した10分前に自動的に起動し、約7分前にWindowsへログインし、録画を開始する。また録画終了後はスタンバイ状態に移行するため、帰宅後にパソコンの起動時間を待たずに録画した番組を視聴可能だ。

解析対象として用意されているのはスポーツはゴルフ、バレーボール、テニス、フィギュアスケートの4項目だが、それ以外のスポーツにも対応している

 テレビ録画・視聴ソフトである「Giga Pocket Digital」(以下GPD)の機能が強化されていて、新型チューナー搭載機にプレインストールされる(従来型チューナー搭載機には、以下の機能はない)。GPDの新バージョンではダイジェスト再生機能の使い勝手が改善され、特にスポーツ番組の視聴に適した機能が搭載されている。

 従来は音声の大きさで盛り上がり部分を判断していたが、今回からは録画している番組がどのスポーツなのか判断し、映像自体にも解析をかけることで、より高度で見やすいダイジェスト再生を可能にしているという。それにより、サッカーならサッカーに、ゴルフならゴルフに適した内容に、ダイジェスト部分を切り替えられる。

 そのほかにも、番組タイトルごとにフォルダーを自動生成して、同じ番組の録画をまとめて保存する機能が搭載されているほか、チャンネル切り替え時間を従来の5秒から3秒に短縮している。さらに、録画番組をウォークマンやPSPに書き出して、外出先でも視聴できる「おでかけ用ビデオ」の機能が強化され、地デジだけでなくBS/110度CSデジタルの番組も、書き出し可能になった。


タッチパネル搭載機種が登場
全機種フルHD化! VAIO Jシリーズ

「VAIO J」。写真はタッチパネルを搭載した「VPCJ119FJ」

 ディスプレー一体型パソコン「VAIO J」シリーズは、全機種とも21.5型ワイドサイズで、フルHD解像度の液晶ディスプレーを搭載したのが新機種の大きな特徴となっている。上位モデルではCPUをCore i5に変更し、さらに新型3波チューナーを搭載するなど、仕様を一新している。

 全機種がサウンド再生機能に「Dolby Home Theater v3」を採用。内蔵スピーカーでの再生の際に、音に広がりを持たせたという。また、画面を消して音楽だけを楽しみたい場合用に、本体上部に液晶ディスプレーだけをオフにできる「DISPLAY OFF」ボタンを用意した。

 今回ラインアップされた全4機種の主な仕様と予想実売価格は以下のとおり。テレビ欄の「新GPD」は、新型3波チューナーと新しいGPDを搭載すること表わす(以下同)。全機種とも、標準で4GBのメモリーを搭載し、Office Personal 2010が付属する。OSにはWindows 7 Home Premium 64bit版を採用する。

VAIO Jシリーズのラインアップ
製品名 CPU HDD BD/DVD テレビ 予想実売価格
VPCJ119FJ Core i5-450M 2.40GHz 1TB BD 新GPD 約22万円
VPCJ118FJ 約20万円
VPC117FJ Core i3-350M 2.26GHz 500GB DVD 地デジ×2 約16万円
VPCJ116FJ Pentium P6000 1.86GHz 約15万円

 カラーバリエーションも豊富になり、VPCJ119FJではブラック/ホワイトの2色、それ以外の機種ではマットブラック/マットホワイト/ピンクの3色から選択できる。さらにCore i5搭載機には、本体と同色のワイヤレスマウスとキーボードが付属する。

 それに加えて、別売りアクセサリーとして3色の「キーボードウェア」が用意されている。キーボードにかぶせるシリコン製のカバーで、ホコリや水分の侵入を防げるほかに、本体とキーボード部分の色を変えられる。

Jシリーズにオプション提供されるキーボードウェア。ブラック/ホワイト/ピンクの3色本体と色を統一してみた様子。新色のピンクで色を統一すると強烈なインパクト

 発売日は、最下位モデルのVPCJ116FJが7月17日で、それ以外の機種は6月19日を予定している。

 なお、CTO方式で販売されるVAIO OWNER MADEモデル(以下VOMモデル)では、CPUにCore i7、グラフィックス機能には独立GPUの「GeForce 310M」を選択できるほか、本体色もVOM限定のブラウンが用意されている。発売予定日は店頭モデルと同じく6月19日。最小構成価格は9万9800円。

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