このページの本文へ

モバイル端末から、PCや仮想デスクトップ環境にアクセス!

Wyse PocketCloudでiPadからリモートデスクトップ

2010年05月31日 07時00分更新

文● 花茂未来/インサイトイメージ

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 5月28日、ワイズテクノロジーは、デスクトップ仮想化iPhone/iPod Touchアプリケーション「Wyse PocketCloud 1.3」において、新たにiPadユーザー向けに機能を拡張したことを発表した。

iPadでの利用イメージ

 Wyse PocketCloudは、RDP(Remote Desktop Protocol)を使うWindowsのリモートデスクトップやターミナルサーバー、VMware Viewによる仮想デスクトップ環境などに対して、iPhoneなどのモバイル端末からアクセスするアプリケーションだ。

 また、Windowsクライアント用のコンパニオンアプリケーションが同梱されており、サーバー側のブラウザ機能を利用してFlashコンテンツを使用したWebサイトの利用も行なえる。

 今回新しくなったWyse PocketCloud 1.3では、iPadのフル解像度やマルチタッチインターフェイスをサポートする。加えて、日本語キーボードとVMware View 4に対応したほか、アクセスしているPC上で再生された音声もiPad側で視聴できるなどの機能拡張を果たしている。

 そして、3GかWi-Fiといった接続方式にあわせて、最適な音声品質を自動選択する機能も搭載した。

■関連サイト

カテゴリートップへ