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妥協しない高品質電源選び 第5回

妥協しない高品質電源選び【Corsair編】

2010年04月09日 12時00分更新

文● 宇野 貴教

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タフな電源ユニットを送り出すCorsair
その秘密に迫る

――冷却ファンに選定基準はありますか?

Corsair 変換効率の最適化と最先端の温度管理やモデリングにより、最小限のエアフローで効率の高い冷却を行なえるようになりました。そのため、ファンスピードとノイズを最小限に抑えることができます。規準に関してはノイズレベルや温度性能のどちらか一方だけに焦点を当てることはせず、両方に対して積極的なスペック設定を設け、同時にそれを満たすように設計していきます。

Corsairのハイエンド機は、50度の高温環境でも定格出力が維持されるタフなつくり。そのおかげで冷却のためにファンを高回転させる機会も減るので、結果的に静音性にも優れているというわけだ。Corsairの設計思想が見え隠れする部分といってよいだろう


――電源内部の温度上昇に関して「このくらいまでならOK」などといった社内基準は存在するのでしょうか?

Corsair 一般工業製品の仕様に準拠しています。


――ケーブルの取り回し・使い勝手についての取り組みを教えてください。

Corsair 適切なケーブルの数と長さを決定するため、代表的なプラットフォームで多くの計測を行なっています。弊社の製品のケーブルはフラット設計で、狭いケースでも最適なエアフローを可能にしています。

ケーブルは束ねられているタイプではなく、フラットな形状。余った分をコイル状に巻き取って退避させる際に役立つ


――出力が上がると回路も大きくなりますが、小型化への取り組みを教えてください。

Corsair 高効率設計や先進的なパッケージング技術を採用することで対応しています。出力の高い電源ユニットには、内部スペースを効率よく使う設計をすることで、シャーシの肥大化を抑えています。

耐久性と高効率設計の両立がCorsairの真骨頂。高容量電源にありがちなサイズの肥大化がない点もポイント

同社製のPCケースを利用することでマザーボードの裏にケーブルを退避させ、エアフローを大幅改善させることもできる


――今後の展開をお聞かせください。

Corsair ここ最近は経済不況下でしたが、そんな中でも日本では弊社の製品が好調でした。これはユーザーがCorsairブランドを信頼し、その品質に目を向けているということを示していると言えます。今後は更に販売チャネルをグローバルに拡大し、それぞれの国の言語に情報をローカライズすることに重点をおきます。そして、最新かつ革新的な製品を市場に投入するパイオニアとしてあり続けます。

ローカライズという意味では最も日本らしいのが、公認マスコットキャラクター「コルセアたん」の存在だろう。キャラをあしらったマウスパッドも発売されている

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