Corsairが都内で新製品発表会を実施、新ATX電源ユニットRMシリーズを発表した。80PLUS GOLDの認証を取得し、すべてのケーブルが着脱可能なフルモジュラータイプとなる。
RMシリーズは、CXシリーズとHXシリーズの中間にあたり、ミドル~ハイエンド自作ユーザーがターゲットとなる。
高い静音性を実現するために、基板のレイアウトを新たに設計。基板に実装される各部品は、冷却が必要な部品にエアーが効率よく当たるように配置され、さらに排気のエアフローの邪魔にならないようになっているという。ファンも静音性を重視したものを採用し、フル回転でも騒音値は24.8dBに抑えられている。また、負荷が40%以下の時はファンを停止する、セミファンレス仕様になっている。
システムの管理やモニタリングが可能な統合管理ツール「Corsair Link」にも対応し、別売のケーブル(1000Wモデルには同梱されている)を使用することで、12V出力とファンの回転数を監視できる。
製品のラインナップは450/550/650/750/850/1000Wの計6モデル。9月中旬発売予定で、想定売価は以下のとおり。
RMシリーズ価格表 | |
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RM450 | 1万980円前後 |
RM550 | 1万1980円前後 |
RM650 | 1万3980円前後 |
RM750 | 1万5980円前後 |
RM850 | 1万7480円前後 |
RM1000 | 2万480円前後 |