金色のファンが筐体の中に入ったら
見えないじゃないか！
なんだかいいことづくめの「ENERMAX PRO87+」だが、
致命的な欠陥がひとつある。
それは、PCの筐体の中に電源を入れてしまうと、黄金に輝くファンが見えなくなってしまう点だ。これはいかんともしがたい案件だ。
ASCII.jpには知恵も勇気も資金もないが、シャレと笑いとセンスがある。そこで「なんとか黄金のファンを目立たせる策はないもんかね？」対策会議を急遽開催し、次の方針でPCに実装することにした。
・黄金のファンなんだから、それに合わせて電源も金色にしよう！
・黄金のファンを見えるようにするには、電源を外付けするしかないんじゃネ？
・そうだ！電源はPCに背負わせて、ランドセルタイプのパワーユニットにしよう！
・ん？それってガ●ダム？
・それならいっそPCも黄金にしてしまえ！
もうお分かりかと思うが、例によってアレな改造だ（笑）。そう、
“百式のような何か”
を作ることにした。用意したのは次の材料だ。
・メッキ調の黄金スプレー
・クリアースプレー
・屋外用コンセント
・銅管継ぎ手アダプター（メス）
・ホース
ゴールドのスプレーはアメリカ製で1本2300円と価格もゴールデンだが、ただ金色に塗るよりメタルっぽい仕上がり
メッキ調スプレーは、金属の微粒子が入っていて指紋が付きやすく、また皮膜が柔らかい。なのでクリアーをしっかり吹いて、表面を保護
ランドセル型のバックパックに欠かせないのがジェットノズル（バーニア）。そのカバーに最も最適なのがコイツだ
どうやら屋内の給湯システム用のものらしい。形がまさにバーニアだったのでコレをうまく使っていこう
バックパックで発生したエネルギーを本体に引き込むためのホースだ。エアコンの排水用ホースだと細すぎるので、今回は30φの排水用ホースを利用
PCケースはGIGABYTE製の「GZ-M1SPD-700」を使用。実売価格は4780円前後と安価なため、デコレーションPCに最適
まずは電源の基板類をすべて外して、電源をゴールデンな仕上がりにする。ついでにPCの筐体もこんな感じに
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