2月26日、F5ネットワークスは、同社のアプリケーショントラフィック管理装置の仮想化バージョン「BIG-IP Local Traffic Manager Virtual Edition」のダウンロードを開始した。Type 1 Hypervisor (VMware ESX Server v4 and VMware ESXi v4)とType 2 Hypervisor (VMware Workstation v7)などのハイパーバイザ上で動作し、BIG-IP LTMのすべての機能をIAサーバー上で利用できる。
トライアル版も提供されており、日本のF5のサイトからダウンロード可能。米国サイトから申請を行ない、Registration Keyを取得する必要がある。操作の学習やiRulesやiControlによるトラフィック制御の検証、販売代理店等でのデモンストレーションなどに利用できるという。ただし、スループットは1Mbpsに制限されている。
