EXILIMケータイの看板はダテではない
au「CA003」
夜景を撮影
最大ISO感度は3200相当とN-02Bと同じだが、雰囲気はまったく違うのが興味深い。しかもずいぶん明るく撮れていて、ノイズも抑えている。デジカメメーカーの本領発揮だ。オートベストショットで撮影した画像は肉眼に近く、ちょっと暗めかなと感じる程度。
キャンドルで撮影
キャンドルの炎がキラリと光る格好いい写真となった。やはりISO3200相当にしては明るく撮れている印象。オートで撮影した写真は夜景と同じく肉眼に近い。
暗闇で撮影
これも撮れなかったが、同じ闇でも中心部は黒く、周辺は紫がかっている。
同じ「AQUOS SHOT」のSH-01Bと同傾向
ソフトバンク「940SH」
夜景を撮影
同じシャープ製のSH-01BとISO感度も12800相当と同じ。実際の写真もやはり似た感じになっている。ノイズの感じもそうだし、オートで撮影したときの鮮明な印象も共通している。
キャンドルで撮影
やはりオートで撮影した画像のほうが、明るく滑らかな写真が撮れた。
暗闇で撮影
なぜかSH-01Bでは写せなかったコーヒー、またF-01Bでも写せなかったオレンジジュースが写っている。もちろんノイズは激しいが、暗さへの強さを見せてくれた。撮影する際もライトオフなのに画面にうっすらと被写体が写っていた。肉眼よりもよく見える。
暗いからと手動でISO感度を上げるよりも
カメラ機能にお任せが○
高感度撮影のテストをした今回だが、それよりよくわかったことがケータイのカメラ機能が持つオート設定の優秀さだ。また同じISO感度でも各ケータイが搭載している画像処理エンジンごとの傾向の違いで写り具合が違ってくる。その違いを知った上でケータイカメラの設定を変更するのは至難の技でもあり、カメラ任せのオート設定で撮影するのがキレイな写真を撮る一番の近道と言えそうだ。
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