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“CAPCOM TITLE PREMIERE for Xbox 360”開催!

2010年01月27日 20時30分更新

文● 伊藤 真広

あのZ作品の続編は?

 続いて紹介されたのは、CEROの定めるゲームレーティングで初のZレーティングに指定された「デッドライジング」の続編「デッドライジング2」だ。プレゼン担当は、「ロックマン」シリーズや「鬼武者」シリーズなどカプコンのビッグタイトルを多数手がけている稲船敬二氏。
 実機を使用したデモでは、これまでユーザーからの要望も多く寄せられており、実装の噂が流れていた武器と武器を組み合わせて新しい武器を生み出す“コンボ”が発表された。新しい武器は、フィールド上にあるポスターなどからヒントを得て、アイテムを集めて“ワークベンチ”と呼ばれる工作室で組み立てることで、作成できる。
 この日のデモでも“チェーンソー”と“パドル”を組み合わせたものや、“熊手”と“バッテリー”、“芝刈り機”と“角材”などを組み合わせて作り出した武器が披露された。
 ちなみにデモプレイに使用されたのは、過激な描写の規制がゆるい北米版を使用しているため、発売される日本国内版とは一部描写変更される可能性がある。とはいえ、稲船氏は「Zレーティングとなっているので、できるだけありのままにお届けできるよう、話し合いを進めたい」とも話していた。

稲船氏が着ているライダージャケットは、実際にライダー用品を製造するメーカーにお願いして作った一点ものとのこと。かっこいい!

北米版ということで、四肢損壊などの残酷描写が巨大スクリーンでバシバシ流れた

「スーパースト4」はアーケード感覚?

 昨年2月に発売された「ストリートファイターIV」に新要素を盛り込んだ「スーパーストリートファイターIV」の発表には、プロデューサーの小野義徳氏が登壇。プレゼンは、新たに追加される“リプレイチャンネル”“エンドレスバトル”“ボーナスステージ”“チームバトル”の4つの要素についての解説となっていた。

 まず“リプレイチャンネル”は、前作で好評だった機能を強化したもので、XboxLIVEに接続している状態であれば、プレイ内容は自動的に保存されてカテゴリごとに配信されるようになるとのことだ。
 2つ目の“エンドレスバトル”は、「ゲームセンターで100円を積み上げてプレイしていた」雰囲気を再現したというもの。勝者は続いてプレイできるが、敗者は去らないといけないというアーケードの緊張感をそのままゲームの世界に持ち込んでいる。
 3つ目の“ボーナスステージ”は“ストリートファイターII”などで人気が高かった、車を破壊するボーナスステージが復活するというものだ。

「スーパーストリートファイターIV」のプレゼンは、ボーナスステージの車破壊の映像からスタート

 最後に紹介するのが、この日実機を使って実際にプレイ画面を披露した“チームバトル”。これは大会などで行なわれることの多い、団体対戦を戦えるモード。すでに既知の友達たちとチームを組んで戦えるほか、チームバトル希望のタグを掲げておくことで、まったく見知らぬ人とチームを組んで戦うこともできるという。チームが揃うまではアーケードモードを遊びながら待機することも可能になっている。
 発売日は4月28日に決定しており、発売されるパッケージにはソフト単体の通常版と、「アフロサムライ」などの監督として知られる木崎文智氏が監督を務め、GONZOが製作するアニメ「スーパーストリートファイターIV」の視聴用チケットなどが同梱されている「スーパーストリートファイターIV コレクターズ・パッケージ」が用意されていることも発表された。

“チームバトル”モードでは、対戦の模様の動画をダウンロードしておくための予約録画システムも搭載している

木崎監督とGONZOの協力タッグによるアニメ。ダイジェスト版ではものすごい勢いで動いていた!

(次ページへ続く)

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