機能はもちろん、番組表や操作画面はBDレコーダーそのまま
Gガイド方式の番組表はDVR-BZ330とまったく同じ。決定ボタンを押すだけの「簡単予約」など、操作も共通だ
番組表は3チャンネル表示(左)から最大19チャンネル表示(右)まで切り替え可能。ただし、37V型の画面で19チャンネル表示は文字が小さすぎる
電源を投入してみると、初期設定などの画面となるのだが、どこかで見たような気がする。同社製のレコーダーの画面だ。番組表などを見ても同様で、基本的には同社のレコーダーのインターフェースに画質調整などテレビ独自の機能を追加した仕様になっている(ただし超解像技術は非搭載)。
筆者もそうだが、BDレコーダーを単体のテレビチューナーとして使っている人は決して少なくはないはずで、機能的な不足はまったくない。当然のようにダブル録画も普通にできてしまう(ただし、デジタルチューナー数は2つなので、ダブル録画中に別のデジタル放送番組を視聴することはできない)。
自動録画機能も備えており、こまめに番組表をチェックして録りたい番組を探すのが面倒という人にも便利だ。
おすすめ自動録画の設定画面。学習機能付きのため設定はとてもシンプル。「安心型」はいつも録る番組の予約し忘れをフォローする。「発掘型」はいつも録る番組に関連する番組(同じ俳優が出演する別番組、関連するジャンルの別番組など)を探して録画する。両方を併用することもできる
番組検索機能も共通。ジャンル/キーワード/人名検索のほか、放送局のおすすめ番組を一覧できる「トピックス」がある。検索ではあらかじめキーワードや人名が登録されているので、十字キーで選択するだけだ。人名の場合は俳優やタレントなどのカテゴリー別に整理されているので、選びやすい
詳細予約の画面も同社BDレコと共通。少々説明が少ないのが不満だが、この画面だけで、毎週予約、録画時間の変更、録画先ドライブ(HDD/BD)、長時間録画モードの変更ができる。番組それぞれにマークを付けて、分類して表示することも可能だ