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オレ達はPNDをとことん楽しみたいんだ! 第2回

たっぷり遊べるハイクラスPND、どれが買い?

2009年11月05日 12時00分更新

文● 真鍋裕行

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PND選びのポイントその1――設置性がいいのはどれ?

 ハイクラスのPNDは、モニターが大型なため、本体の重量が重くなりがち。そのためしっかりとしたマウントやクレードルでないと固定しづらい場合もある。また、前方の視界を妨げないように設置しないと、クルマの運転に支障が出る可能性があるため、注意したい。


パイオニア「Air navi AVIC-T20」

スタンドは六角レンチで角度を調整する必要があるため、若干手間だ

 AVIC-T20に付属している取り付け器具は、クレードルと吸盤タイプのスタンド、吸盤をダッシュボードに貼り付けるベースの3つ。吸盤をダッシュボードに直接貼り付けることができないので、ベースを貼り付ける必要がある。本体は比較したモデルの中で最も重い500gなので、しっかり固定しないと走行中にぶれたり外れてしまう。吸盤タイプのスタンドも六角レンチで角度を調整する必要があり、多少手間が掛かる


サンヨー「GORILLA NV-SB540DT」

本体をセットする前に一日ほどスタンドをダッシュボードに固定しておく必要があるが、設置は容易

 NV-SB540DTの取り付けセットは、一体化したスタンドベースだけ。そこにワンタッチでモニターをはめ込めばクルマにセットできる。だが、スタンドは粘着テープで取り付けるタイプなので、本体をセットする前に一日ほどスタンドをダッシュボードに固定しておく必要がある。スタンドが吸盤タイプでない点を除けば、取り付けは容易だ。ただ、配線がややこしいのが難点。走行中に操作をしないように、シフトレバーが「P」の位置にあるかを知らせるための施工が必要。説明書を見ればできるが、やや手間がかかる。

パナソニック「ストラーダポケット CN-MP180D」

他の2台に比べ、最もスムーズに取り付けが可能だ

 CN-MP180Dは、他の2台に比べるともっともスムーズに取り付けできる。付属しているのは吸盤タイプのスタンド。モニターを固定するのもワンタッチなので簡単だ。モニターの角度は、ボールジョイントとなっているので自由に向きを調整できるのも手軽だ。取り付け方法は、ダッシュボードに吸盤を貼り付け、取り付け面の空気を抜けば完成となる。吸盤タイプのスタンドは、吸着力が強く、どんな素材のダッシュボードでも取り付けることができるはず。

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