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オレ達はPNDをとことん楽しみたいんだ! 第2回

たっぷり遊べるハイクラスPND、どれが買い?

2009年11月05日 12時00分更新

文● 真鍋裕行

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 PND(ポータブル・ナビ・デバイス)と言えどもビルトインタイプのカーナビに負けない性能を持っているのが、大型モニターを装備するハイクラスモデル。視認性の高いモニターは、5インチ~7インチと十分な大きさを持っている。価格は5万円前後のモデルが多く、機能面では豊富な検索データや詳細なルートガイドもあり、満足度は高い。ワンセグや動画再生などのAV機能も備えているので、使用用途も幅広い。

 モデルによってはVICS対応のルート案内をしてくれるので、渋滞回避性能も持ち合わせている。ただしモニターが大きいので前方視界を妨げない場所に設置しなければならず、取り付けの自由度は小型のPNDに劣る部分でもある。

パイオニア「Air navi AVIC-T20」

●2009年6月発売 ●実売価格5万4800円(amazon.co.jp調べ)

パイオニア「Air navi AVIC-T20」

 5.8インチのワイドモニターを持つAir navi「AVIC-T20」。通常のPNDで使用されるQVGA画質の4倍の画素数を誇るVGA画質を採用しているのもポイント。そして、Air navi最大の特徴となっているのが、インターネットに接続することで得られる様々な情報。たとえば目的地の天気予報や駐車場の空き状況、おすすめのグルメスポットなど最新の情報をカーナビ上で入手することができる。内蔵メモリーは4GBなので検索データも豊富。まず情報量で不満が出ることはないだろう。


サンヨー「GORILLA NV-SB540DT」

●2009年4月発売 ●実売価格6万9800円(amazon.co.jp調べ)

サンヨー「GORILLA NV-SB540DT」

 PNDの元祖ともいえるゴリラシリーズの中でもトップクラスの性能を誇るのが、5.2インチサイズの「NV-SB540DT」。内蔵メモリーにはSSDを採用しており、容量は8GB。PNDとしては大容量のメモリーに全国1157エリアの市街地詳細地図を収録。操作性も高く起動や動作はスムーズだ。またFM多重VICSやジャイロセンターといった渋滞回避やGPSのアシスト機能も持ち合わせている。AV機能はワンセグ視聴、動画再生、音楽再生と他のモデルに引けをとらない。


パナソニック「ストラーダポケット CN-MP180D」

●2009年10月発売 ●実売価格5万4800円(編集部調べ)

パナソニック「ストラーダポケット CN-MP180D」

 ビルトインタイプでも人気のストラーダシリーズのPND版が「ストラーダポケット」。「CN-MP180D」は、その中ではベーシックなモデルだ。モニターは5インチで、内蔵メモリーは8GB。市街地詳細地図は全国1031都市に対応していて、25mスケールまで詳細を見ることができる。画面は他のモデルよりも小さいが、見にくさを感じることはない。AV機能はワンセグ視聴や動画再生、ピクチャービューアーなどを装備している。

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