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あなたの知らないWindows 第11回

Windows 7対応のセキュリティーソフトはどうなってる?

2009年09月17日 16時00分更新

文● 山本雅史

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シマンテック
ノートン インターネットセキュリティ2010

シマンテック インターネットセキュリティ2010のメイン画面

シマンテック インターネットセキュリティ2010のメイン画面(画面は英語版です)

 「ノートン インターネットセキュリティ2010」でも、「Quorum」(クオラム)と呼ぶプログラム収集ネットワーク機能が採用されている。Quorumは単にプログラムを収集するだけでなく、プログラムの提供元の情報を表示したり、「ユーザーの何人ぐらいがこのプログラムを使用している」(インストールしている)かなどがわかる。

 つまり、Quorumは、セキュリティーソフトから情報が開発元のサーバーに送られるだけでなく、双方向的なコミュニティー機能を実現している。またこれ以外に、アプリケーションの動作を基にマルウェアを検知する「SONAR」機能も「SONAR2」にバージョンアップされている。

動作の軽さも売りのひとつ。パフォーマンスもグラフ化されている

動作の軽さも売りのひとつ。パフォーマンスもグラフ化されている


カスペルスキー
インターネット セキュリティ2010

カスペルスキー インターネットセキュリティ2010のメイン画面

カスペルスキー インターネットセキュリティ2010のメイン画面

 10月16日に発売されるジャストシステムの「カスペルスキー インターネット セキュリティ2010」(以下カスペルスキー2010)は、発売当初はWindows 7には対応していない。対応予定は12月上旬とされている。

 また、Windows 7への対応は、新たなWindows 7対応製品のダウンロード提供となる。もし、カスペルスキー2010をWindows 7で利用しようと考えているユーザーがいるなら、12月のWindows 7対応版がリリースされるまで待った方がいいだろう。

 カスペルスキー2010でも、ウイルスバスター2010と同じような仕組みの「カスペルスキーセキュリティネットワーク」(KSN)という機能により、ユーザーから疑わしいファイルを収集して、未知のウイルスに対抗している。

 また、カスペルスキー2010で特徴的な機能は、仮想実行スペースという機能だ。この機能は、セキュリティー上危険かもしれないアプリケーションを、カスペルスキー2010が用意した隔離された仮想環境で動かす。これにより、危険なソフトを動かしたり、危ないウェブサイトを見たとしても、システム全体には影響を及ぼさない。

仮想環境実行の画面

仮想環境実行の画面。Internet Explorer 8は仮想環境上で動作している


マイクロソフト
セキュリティー エッセンシャルズ

セキュリティー エッセンシャルズのメイン画面

セキュリティー エッセンシャルズのメイン画面。現在はベータ版が提供されている

 上記3本は有料の商用ソフトだが、「セキュリティー エッセンシャルズ」は、マイクロソフトが無償で提供するセキュリティーソフトだ。以前に「Windows OneCare」として販売されていたセキュリティーソフトをリニューアルしたものである。

無料とはいえ、セキュリティーソフトに必要な機能はそろっている

無料とはいえ、セキュリティーソフトに必要な機能はそろっている

 しかし、サードパーティーのセキュリティーソフトと比べると、最低限の機能しか持っていない。やはり無償のものは、それなりの機能しか持っていないということかもしれない。

製品名 サポートOS インストールできる台数 32/64bit環境
トレンドマイクロ ウイルスバスター2010 Windows 7、Vista、XP SP2以降 3台 Windows 7/Vistaのみ32/64bit両環境に対応
シマンテック ノートン インターネットセキュリティー2010 Windows 7、Vista、XP SP2以降 3台 Windows 7/Vistaのみ32/64bit両環境に対応
カスペルスキー インターネットセキュリティー2010 Windows Vista、XP SP2以降(Windows 7は12月上旬にアップデート版を提供) 2台 32/64bit両環境に対応

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