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本当に使える無線データ通信はこれだ! 第1回

速度は? 価格は? 各社の無線データサービスをチェック

2009年06月26日 18時00分更新

文● 小林 誠/ゴーズ、ASCII.jp編集部

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データ通信サービスのこれからの戦略は?
au

auの無線データ通信サービスの特徴は?

  • ドコモに次ぐエリアの広さ

  • 端末数が少ない、USB接続型が選べない
  • 実測でのスピードがやや遅い
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 早くから「Mbps」クラスのデータ通信を始めていたau。現在は下り最大3.1Mbps、上り最大1.8Mbpsである。ドコモ同様サービスエリアは広く、下り最大2.4Mbpsのエリアであれば人口カバー率は99%だ。

 ただし定額制料金プランで使えるデータ端末はCFカード型とExpressCard型の2モデルのみ。ネットブックでは利用しづらい。速度面では上りが最大1.8Mbpsと高速に感じるが、一定以上のデータ通信を行なうと自動的に速度が制限される仕組みを備えており、実利用ではあまりそのメリットが感じられない。

 料金プランは「WINシングル定額(シンプル)」で1890~5985円。ここにプロバイダ接続料が加わる。

定額制端末はカード型の2モデル

左からExpressCardの「W06K」、CFカード型の「W05K」。auで定額制データ通信サービスを利用するには専用端末が必要で、この2つがそれにあたる

au
加入プラン WINシングル定額 シンプル WINシングル定額 フルサポート
最大通信速度(下り) 3.1Mbps
最大通信速度(上り) 1.8Mbps
月額料金 2205(0MB)円
5985円(約8.8MB~)
3150(0MB)円
6930円(約8.8MB~)
端末購入補助 ── 2万1000円(2年契約)
プロバイダー料金 945円(au.netの場合)

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