Ubuntu道場に入門しよう!
――6月某日。
Ubuntu Japanese Teamのメンバー(+α)を集めた電子会議にて。
小林:お疲れさまです。
一同:お疲れさまでーす。
小林:アスキー・メディアワークスの名物編集のSさんから、「Ubuntuについて騙れ!」という指令 依頼を頂きました。
あわしろいくや:どこからツッコめばいいのかわかりませんが……。小林さん、字が間違ってます。
小林:お、おや?
あわしろいくや:しかもなんですかその打ち消し線! 指令って何ですか指令って。
hito:誤字が何かを物語っていますね……。
ミズノ:ジュン……恐ろしい子!
小林:(ツッコミをスルーして)「週アス読者や、さくさくUbuntuを読んでUbuntuを始める人に向けて、参考になるものを解説してください」だそうです。
いくや:なになに……。「Ubuntuで今こんなのがホットだ!」とか、「これ面白いよ!」とかもお願いします、と。
hito:そして初回は「Ubuntuの紹介をしてください。細かいことは任せた!」って書いてありますが……。これ、まる投げだ。まる投げだよ。編集Sさんに信頼されてる?
やまね:まる投げというか、コンクリの上にジャーマンスープレックスな投げっぱなしは、あの人の基本なんじゃ……。
あわしろいくや:ありがたいことにUbuntu、人気ありますからね。そのわりに、「初心者が読んでタメになる」ものは少ないですし。
hito:「初心者が読んでダメになる」ものはたくさん?
あわしろいくや:便利なので○○のリポジトリを有効にしましょうとか、そんな地雷はいっぱいありますな!
やまね:まぁ、その辺の地雷回避ノウハウはおいおいでいいんじゃない?
ミズノ:つまり、今までの話をまとめると……。
やまね:まとめると?
ミズノ:「おはよう小林君。今回の君の使命だが(中略)例によって、君もしくはメンバーが捕らえられてもアスキー・メディアワークス当局は関知しないからそのつもりで。なお、このテープは自動的に消滅する」って言われた、ってことでいいですね?
小林:(やっぱりスルーして)……そろそろ、「ここで話している人達は誰?」という疑問を読者の方が感じておられると思いますので、まずは皆さん、自己紹介から入って頂ければと思います。
一同:はーい。
(次ページへ続く)
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