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質感がたまらない! 新生「OLYMPUS Pen」に触れた

2009年06月17日 12時00分更新

文● 小林 伸

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イメージ

オリンパスのマイクロフォーサーズ機をフォトレビュー

 昨年開催された「Photokina 2008」(関連記事1)などのカメラ関連イベントで参考展示されていた、オリンパス初のマイクロフォーサーズ機が正式に発表となった(関連記事2)。

 噂どおり、名称には「OLYMPUS Pen」ブランドが復活。「OLYMPUS Pen E-P1」として7月3日に発売となる(標準レンズキットは予想実売価格10万5000円前後。ボディのみは同9万円前後で7月下旬発売予定)。

 今回、実機を手にする機会を得たので外観や操作感などを写真で紹介していきたい。なお、今回試用するのは製品前の試作機である。画質評価などは後日掲載する。


外観的には「Pen F」の再来

左ふり

ボディ軍艦部の向かって左側のラインのあたりは 「Pen F」のデザインを思い起こさせる。外装にはアルミニウムやステンレスを採用し手触りがいい。本体サイズは幅120.5×奥行き35×高さ70mmで重量は335g

シャッターボタン

シャッターボタンは一般的な丸い形状。「Pen F」のような長方形ではない。そこまで昔のイメージは引きずらないようだ。電源ボタンのON時は周囲がグリーンに光る

レンズ装着

今回の貸出機には「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6」が装着されていた。このレンズは使用時にズームリングを焦点距離の表示のあるところまで回して使用しなければならない。回っていないときには写真右上のような警告がモニター画面に出る

左の写真はレンズ格納時だが、最大望遠時には右のようにレンズが前にせり出す。レンズとボディとのバランスだけを考えると、同時に発売されるパンケーキレンズ「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8」のほうがいいかも

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