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オリンパス、カメラを含む映像事業を分社化&国内ファンドに売却

2020年06月24日 22時00分更新

文● ASCII

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 オリンパスと日本産業パートナーズ(JIP)は、オリンパスの映像事業を分社化するとともに、JIPが管理するファンドに譲渡することについて合意。意向確認書を締結したと発表した。9月30日までに正式契約を締結し、12月31日までの取引完了を目指す。

デジタルで復活させた「OLYMPUS PEN-F」

 オリンパスは1919年に高千穂製作所として創業。当初は顕微鏡などを販売していたが、1936年に写真レンズ「ズイコー」を開発。同年には同社初のカメラ「セミオリンパスⅠ」を発売している。戦後にはオリンパス光学工業と社名を変更(2003年にオリンパスに)。世界で初めて胃カメラを実用化した医療事業とともに、「オリンパスペン」「OM-1」「OM-D」などのカメラに代表される映像事業は同社を支えてきた。

 一方でスマートフォンの普及にともなうデジタルカメラ史上の急激な縮小、市場の変化にともない、映像事業は2019年度まで3期連続で営業損失を計上していていたとのこと。そこで今後の持続的な成長、ユーザーへの価値提供にとって最適な方法として、今回の分社化と譲渡を選択したとする。

 JIPはVAIOやNECビッグローブへの出資、事業再編でも実績を持っているが、今回の新会社においても、構造改革とともに研究開発・製造体制を維持。オリンパス製品のサポートも継続する。

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