ネットショップにとって、お客様からいかに代金を回収するかは、大きな問題です。
最初に導入したい決済方法は、代金引換、銀行振込、郵便振替の3つ。最近では、金融機関などへわざわざ出向く必要もないため、クレジットカード利用者も増えています。
決済方法が多いほど、お客様の利便性も高くなりますが、それに比例してコストもかかります。はじめに、代金引換、銀行振込、郵便振替を押さえ、あとは必要に応じて増やしましょう。
クレジットカード会社と直接契約する場合、実績のないネットショップは、審査に通らないこともあります。その場合は、代行業者を使うといいでしょう。また、20代、30代の若い層をターゲットとする商材の場合は、コンビニ決済も検討してください。銀行振込、郵便振替、コンビニ決済、ネット銀行を使った決済は、入金照会と未入金者に対する業務が多くなります。
■食料品や日用雑貨品のネット購入時決済利用比率 (購買単価 4,000円とした場合)
■決済種別回収費用の目安 (購買単価 10,000円とした場合)
決済方法の種類
上記のほか、
■現金書留(損害要償額1万円までは、通常料金にプラス420円)
■ネット銀行(銀行により異なる。同一ネット銀行内なら、0円~)
■電子マネー(無料 入金額に制限がある)
などがあります。
著者プロフィール
名前 | 田嶋 節和 | tajima[アットマーク]surfboard.co.jp |
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サイト | http://www.surfboard.jp/ |